2012/06/29

青葉区I様邸にサイドボード、キッチンボードお届け


青葉区I様邸にサイドボード、キッチンボードお届け致しました。

ご新居へお引っ越しをきっかけに、収納をお探しにご来店されたI様。
新しいマンションには収納が少ないので、今のご自宅の押し入れにしまっているものをどこにいれたら良いのか…というお悩みをご相談頂きました。

まずは、キッチンの収納。
キッチンは作業動線が一番重視されるので、機能と使いやすさを兼ね備えたデザインをご提案。
天袋は吊り戸にし、上下を分割させ、上の箱の奥行きを下台より小さくすることで圧迫感を減らしすっきりとした見栄えになります。

吊り戸は壁の中に入っている芯の部分に打ちつけるので、耐震的にも安心です。
実際、どのように吊り戸が設置されているのか工場長の動きを追ってみました。
まずは、壁の下の芯を探し打ちつける部分を採寸していきます。

続いて、天袋を引っ掛ける為の根太と呼ばれる下地をネジでもんでいきます。

②で固定した根太に天袋を打ちつけます。

最後に、棚板、扉を取付けて、しっかりと固定されているかを確認し、全体調節します。

一見、簡単そうに見えますが、これも職人さんの経験によって仕上がりと作業スピードが全然違います。

吊り戸の設置が完了してから、下台を搬入します。
下台は、上部にキッチン小物をいれる浅い引出しをいれ、その下向かって右側にはゴミ箱用のワゴンと、左側には炊飯器を置くスライドトレーを。そして、その下には乾物等がストックできる深い引出しをいれています。

天板には、電子オーブンをのせるため、下台全体の少し奥行きを大きめにとっています。入れるもの、乗せるものの大きさを考えながら微妙な寸法調整をすることも3rdの得意とする仕様の一つです。
下台の奥行きもきれいに納まり、キッチンの使い勝手もワンランクアップです。

続いて、ダイニングの収納です。
リビング、ダイニング、キッチンが一体となった空間には、収納スペースを工夫して取り入れることで、生活動線が変わります。
近年の住宅の多くは、掃き出し窓の位置や他の部屋に続く扉の開き方向等によって、壁の大きさが制限されてしまうので、既製品の収納では納まりきらないことがほとんどです。
この悩みを解消する為に3rdでは、ご自宅の図面とそれぞれの生活スタイルを当て込みながら、必要とされるカタチをデザインします。
I様も同様に、外に出しておきたいもの、普段は使わないのでしまっておきたいもの等を区別していくことで、お部屋をすっきりとさせる収納をご提案させて頂きました。


さらに、ダイニングテーブルの後ろに配置することを考え、扉は開き戸よりスペースを省ける引き戸にすることに。

向かって左側は、ワークスペースとしてパソコンとキーボードを収納するスライドレール(引き出すと丁度ダイニングチェアを使える高さにしています)。その下の引き戸を開けると、プリンターを使う時だけスライドレールごと引き出せるような仕様にしています。隣の配線スペースは、もともとのマルチコンセントから家具自体にコンセントを移設する際に、配線しやすいように作りました。

もちろんパソコンとプリンターも配線がすっきり納まるよう、背板に配線孔を開けています。


真ん中の引出しは横幅が大きいので、中には仕切り板を入れてより整理整頓がしやすいように、浅い〜深い引出しと入れるものを区別できるようにしています。


右側の扉は可動棚になっているので、入れるもののサイズを選ばずに収納が可能です。


一番上のオープンのスペースは、新聞や机に出してあるものをさっとしまえるようになっているので出し入れがしやすい高さを意識しました。


素材はキッチンボード、サイドボード共にナラ材の突き板です。
柾目の流れがキレイに出ていて、木種選びに悩まれていたI様も、「やっぱりナラ材にして良かったです!」とお喜び頂きました。

お届けまでの間、お引っ越しの準備等でとてもお忙しかったようで、「素敵な収納が出来て片付けもできるので、ようやく一段落しました。」とのお言葉を頂き、お届けした私達も一安心。

I様ありがとうございました。
また、お部屋のお悩みがありましたら、お気軽にご相談下さい。


2012/06/25

T邸 板リメイクお届け

横浜市磯子区のT様邸に板をリメイクさせていただきました。
『樹の家具が大好きで♪』とご来店頂いたT様。
オーダーメードでお作りする家具や、職人の真面目な仕事ぶりをご紹介すると、『父が残していった板があって、なにか形にしてあげたいんだけど出来るかしら?』とご相談を頂きました。

ヒビや反りの状況を見たうえで判断したかったので、早速お伺いして見せて頂いたのがこちらの2枚の板。
所々にヒビがあったものの、手をかければ現役になってくれる状態だったので、お預かりさせていただくことに。

T様のご希望はこちらの板はリビングテーブルに。

こちらの板はなんでも良いから残る物にしたいということでご提案したのが【額縁】。
『それイイね!出来あがりが楽しみ!』と笑顔で賛成です♪


その後も何度かご来店頂いた際に、製材した状態、キレイになっていることなどをお伝えすると『こんなにワクワクして待つことが無いから最近すごい楽しいの!』と待っている時間まで満喫頂いているT様でした♪

ついに完成しお届けに伺うと『信じられない!あの木がこんなにキレイになるなんて!』と大変驚いたご様子でした。
こちらが完成したリビングテーブルと額縁です!

そこで店長から気持ちのプレゼント。

『額縁だけだと寂しいので、元の木を絵にして入れてみたんです』とお伝えすると、『ホントだ!最初なんだろうと思っちゃった()。けどスゴイ嬉しい!ありがとう!』と喜んでいただけました。

自社工房があることで、お客様がお持ちの素材を生かした物づくりが出来るのも3rdの特徴。
ですが、お客様の大切な物を加工するのは神経をすり減らします。
私たちを信頼して預けていただいたT様にはこちらもとても嬉しく、頑張りがいがあった製作になりました!
T様ありがとうございました!
お気に入りの家具として末長く使ってあげて下さい。

2012/06/24

Y邸 ダイニングテーブル お届け


神奈川県平塚市のY邸にラウンドエクステンションテーブルをお届けしました。

「そちらで作ったテーブルを見たんですけど、同じものが欲しいんです!」
とY様からお電話でのお問い合わせがあり、一度ご来店ください。色々とご説明いたします!と、お伝えすると、
「わかりました!都合をつけてみます!」
と、数日後、早速ご来店いただきました

Y様が見たというテーブルはこちらです。
2008/05/19  K様伸張式丸テーブル お届け ブログ
(お届けブログになります!是非ご覧ください!)

4年前にK様にお届けしたラウンドテクステンションテーブルです。
しかし実は、K様はお仕事で自宅を離れていることから、このテーブルをご両親に預けておいででした。ご両親のお宅では、自宅で教室を開いており、そこへY様が通われていて、そこで出合い、一目ぼれしたのが、いきさつのご様子。

4年間お使いの中で、色艶共に完成に近づいていたのでしょう、Y様は、
「伸び縮みするのも便利だし、木の質感もすごく素敵だったんです!同じものはできますか!?」
とリクエスト。

3rdでは、お使いになる方が家具を完成させると考えています。

私たちができることは、お客様のライフスタイルを汲み取とり、よりよい暮らしができるように形を考え、正直なモノづくりをしてお届けをするところまで。

そこから先、木材の魅力を引き出し、本物の“生活の道具”として完成させるのは、普段の使い方や環境など、お客様のライフスタイルそのものなのです。

最初から、気に入る様な色艶はありません。
Y様が使用される中でY様自身の生活の道具となるのです。
とお話させていただきました。
するとY様は、
「私も自分の生活の道具として、このテーブルを使っていきたいと思います!」
と、ご決意とともにご契約いただきました。

さて、お届けの際にY様のお部屋には以前まで使われていた大きなダイニングテーブルがあり、
「子供たちが、それぞれ家を出て大きなテーブルが必要なくなったから。」
と、今回のご依頼の切っ掛けを改めてお話下さいました。

家族の構成は、お子様の自立などで年月の流れとともに変化し、必要な家具も変わってきます。

今回、Y様が普段は4人掛けとして、そして必要な時に大きくできるテーブルをお選びになったのも、この様な経緯があったからなのでした。
出来あがりの良さに大変驚くY様は、
「すごく丁寧さを感じる作りですね!伸び縮みもスムーズでやりやすそう!本当にきれい!」
と大変嬉しいお言葉を掛けていただきました!

そして、
「次はこのテーブルに見合う椅子を探しに行きますね!」
と楽しそうなY様が印象的なお届けとなりました。

普段の生活はもちろん、ご家族が戻られた時などあらゆる場面に相応しいテーブル、存分にお楽しみください!Y様、ありがとうございました!

またのご来店お待ちしております!

2012/06/22

I邸ソファお届け

横浜市泉区のI様邸へsofa poundをお届けしました。

I様は以前に一度ご来店いただいており、ソファの説明をひとしきりお聞きいただいたのですが、まだ検討し始めだからと一度お帰りになられました。
その後、再度ご来店いただき『色々見てみたけど、しっかり作ってるって思えるのがこちらだったのでソファ買うなら3rdでって決めました!』となんとも嬉しいお言葉を頂き、再度ソファのご説明です♪

全てのソファの座り心地を試して頂き、硬めのソファをご希望だったI様がお気に入りいただいたのがこちらのsofa pound
こちらのsofa poundはベースにSバネを使用し、その上には積層ウレタンで作ったクッションを使うことで弾力があり、しっかりとした座り心地になっています。
写真は現在展示しているソファです。生地が変わると全然イメージが変わって来ます。

座面のお尻当たりはご希望通りだったのですが、背クッションの硬さが『少し柔らかいかな?』ということで、今回は特別仕様で背クッションを固めにお作りしています。
中に使っているウレタンを硬くし、更に倍の量入れることで、ご希望に添える座り心地となりました。

ウレタンの量ひとつ取っても理想形に近づけられるよう、お客様も私たちも妥協せずにお作りするのが、3rdの家具の特徴です。

また、I様はアームのデザインにも惹かれていました。
こちらのアームは絶妙な曲線が特徴的で、『触ってて気持ちが良い♪』とアームの感触を確かめていらっしゃったのが印象的でした。

最後に生地色選びです。
以前に展示のあった紫色の生地が印象に残っていたようで、何種類かの紫生地を見ていただき、今回は紫の中にも黒の織りがあるシックなイメージの色味に決定しました。

3rdではウォールナット×紫の組み合わせが多くあります。
というのも、ウォールナットにはタンニンという紫の色素が多く、とても良く映える組み合わせなのです。
展示のソファに一目ぼれして紫を選ばれる方も多いです。
写真は耳付きテーブルの側面部分。紫色にシミが出来るほどハッキリとした色味です。
・・・写真が分かりづらくてごめんなさい()

お届けに伺い早速座って頂くと、『やっぱりイイね!やっとお気に入りのソファが手に入ったね♪』と喜んでいただけました。
I様ありがとうございました。
お使いの家具のように経年変化も楽しめる無垢のアームなので、末長く可愛がって下さい♪

2012/06/19

M邸 ダイニングテーブル・ダイニングチェア・ソファ・グリーン お届け

横浜市都筑区のM邸にダイニングテーブルbliss、ADチェア、オリジナルソファftと観葉植物のアルテシマをお届けしました。



M様のご主人は、海外赴任が多い方でご新居を決められたのが約一年前。
その時、時間が無い中でのお引っ越しだったため、ご新居の家具はレンタルで用意されたものをご使用でした。
今回もご主人が海外赴任中で、奥様だけでご来店いただき、
「今の家具のレンタルの期限がもう少しで切れるので、このタイミングでしっかりとした家具を揃えたいと思っていて・・・。気に入るのが見つかればいいのだけど、見つからなければレンタルを延長しようかな、と迷っているんです。」
とお悩みのようでした。

そこで、家具は生活の道具であり、人生の一部となるもの。またダイニングテーブルは、家族の集まる場所であり、ソファは寛ぎの中心になるもの、という3rdの考えをお話させていただき、レンタルの期限が切れてしまうのであれば、いい機会と捉えて買い替えるべきでないかとお話させていただくと、
「子供も小さい事もあるし、やっぱりいいものに触れさせてあげることは大事な事ですよね!でも、もう少し考えてきます!」
とその日はお帰りになりました。

そして一週間後、M様は、
「レンタルを返すことに決めました!」
とご決断され、ふたたびご来店いただきました!

さて、今回、M様が希望されたものは、ダイニングセットとソファです。
ご商談させていただいていると、
「ダイニングテーブルは今すぐにでも欲しくて・・・。今使っているこのテーブルをいただけませんか!?」
との事!打ち合わせで使用していたのは、3rdのダイニングテーブルの中で代表的なblissテーブルです。


前回のご来店の時に、アイテムそれぞれの生活の中での役割と一緒に、木の無垢材の魅力もお話しさせていただいていました。
「前の話で、木の木目や色って同じものは無いって言葉が印象的で・・・。このウォルナットの表情がすごく気に入っちゃったんです!」
と、そのテーブル自身が喜びそうな言葉をかけていただきました!

十人十色といいますが、木材もそれぞれ違う環境の中で育ってきました。
真っ直ぐ素直に伸びたものもあれば、傷を負いながら成長したものもあります。家具の材料にしたとき木目や質感にその木の個性が表れます。
その個性を見極め生かしながら、一つ一つ丁寧にお作り出来るのが、オーダー家具の良さであり、さらに自社工房を持つ3rdの強みでもあります!

そこまで気に入っていただけているのあれば、喜んで!とダイニングテーブルが決定!
では、椅子はどれにしましょうか!?とお声掛けすると、
「ダイニングチェアもこれで!」
とこちらもご商談中にお掛けていただいていたADチェアに決定!

椅子の座り心地は、使うことで初めてわかります。M様は、このADチェアに座って打ち合わせされていたので、しっかりと使い心地を感じられたようです!

板座の椅子は、お尻のあたりが痛そう!とよく思われますが、このADチェアはお尻のあたりに合せて削り込んでいます。しかも一枚一枚職人が手作業で形作っていくので、座りやすいように!と職人の気持ちのこもった座り心地なんです!!

そしてソファはというと、展示してあるソファにお掛けいただきながら、それぞれの特徴やデザインをお話しさせていただきました。また、3rdでは実際にお客様にお届けした際の様子をご紹介しています。
その中でM様にお気に入りいただいたソファがこれです!
3rdは、東戸塚とたまプラーザと2店舗あり、M様はたまプラーザ店にご来店いただいていました。
東戸塚店、たまプラーザ店がそれぞれオリジナリティを持って商品を展示しているので、実は少し展示している商品が違います。
ソファftは東戸塚店での展示商品です。
やはり形だけではなく、座り心地もしっかりと確認していいただきたいと、M様のご予定に合せて東戸塚店よりソファftを移動!

後日、ソファftの実物をM様にご確認いただくと、
「座り心地もいいし、このコロンとした形が可愛いですね!幅の広い肘掛けも便利そう!」
とご納得の様子。肘の木部は、ダイニングテーブルとダイニングチェアと合せてウォルナットで製作、張地はお子様が小さい事もあり、メンテナンスの楽なビニールレザーで張り込み、色は優しいオフホワイトをお選びいただきました。

そして改めて奥様から、海外赴任をされているご主人に確認を取り、
「なかなか良さそうだね!」
とのお返事をいただいようで、晴れてご契約となりました。


そしてお届けです。
M様のご自宅は、ウォルナットの床に、白い壁紙で清潔感があり、他に置かれている家具も少なくすごくシンプルな印象のお部屋でした。そこにM様が待ち望んだダイニングセット、ソファの設置です!

大変お喜びの様子のM様にいかがですか、とお伺いすると、
「今回をきっかけにインテリアを充実させようと思います!何かアドバイスはありませんか!?」
という事から、テレビボードの横にグリーンを置く事を提案させていただきました。

観葉植物は置く事でインテリアとしてポイントになることはもちろん、生活に潤いと癒しを与えてくれます。またしっかりメンテナンスをすることで愛着もわき、生活にメリハリも生まれます!

ご紹介したアルテシマは背の高い、常緑の植物です。もともと高温多湿の地域に生息していますが、比較的寒さにも強く育てやすいんです。肉厚の葉にはライムグリーンの斑が入るのも特徴的!

「育てやすいのは嬉しいですね!葉が落ちにくいのも魅力的!ご用意いただけますか!?」
と家具のお届けの際にご契約いただきました!


そしてお届けの際には、底上げをする背の高い鉢にアルテシマを植え、ヤシの繊維で土かくしをすることで、より空間を演出するようコーディネートしてお届けしました!

M様ありがとうございました!お届けしたダイニングセット、ソファの使い心地はいかがでしょうか!?
これからの季節、アルテシマがより生き生きとしてきます!たっぷりと愛情を注いでください!

3rdでは、グリーン等も含めトータルでインテリアをご提案させていただきます!
少しでもご興味ありましたら、スタッフまでお問い合わせください!
お持ちしております!!

2012/06/18

Y邸 SIDEBOARDお届け


今回、個人的に念願の仕様でサイドボード作らせていただきました!


ご近所(歩いて3)にお住まいのYさん。
カウンター下に置く収納をさがしているとご来店いただきました。
お店で打ち合わせをし、資料を持って後日お伺い。いつもの3rdスタイル!
お部屋を見せていただき気づく事は多いです。テーブルの配置、お部屋の間取り、導線、梁の位置から”これはカウンター下に収納を作っては使い難い”と判断しました.。やはり実際にお部屋を見せていただかないと箱物の家具はつくれません!
カウンター向かって左側に、両サイド奥行400mmの梁、幅1600mmの空間があり、"ここにサイドボードを置た方が部屋も広く感じますしテーブルの配置からしても使いやすいですよ"と提案させていただきYさんもご納得。


一度、持ち帰り再度、提案資料(図面)をかいていたら、奇跡が!! !
もともとボードの中にはMUJIの収納BOXを入れたいと伺っていたのですが、
図面をかいていると、その収納BOXがクリアランス5mmでばっちりぴったり8個収まるのです!
興奮した僕は、鼻息を荒くし、すぐさまご連絡、"凄いです!ピッタリです!”と...
しかしYさんは”そうですか、よかったです”と、とても冷静でしたw

また素材に関しては白のポリ材でお話をしていたのですが、
チェリーのテーブルをお使いでしたし、全部白じゃなんかつまらんなぁと思い、
個人的に前々からやりたかった木口面に木を使いその他はポリ材を使うという仕様をご提案しました。(ご提案というかほぼ僕のゴリ押しでしたが!)
Yさんも”かわゆいです!”とご賛同いただき、僕も”絶対かわいいです!”を連呼していたのをよく覚えてます。
もちろんいい物ができる自信がもりもりあったんです!

何パターンかバランスをみながらデザインを起こし最終的に決定したのがこちら!


悩み所は台輪部分でしたね。
白くしてしまうとどうしても浮いた感じになってしまうし、チェリーにすると少し重くなってしまうかなと...
最終的には床の色、お部屋の雰囲気を考慮し台輪部分はチェリーにしました。
また配線の回し方も、中に入れる収納BOXがビチビチの為ボード内部を回せないので側面に欠き込みを入れる仕様に。職人さんは大変だったとおもいます。


製作中、気になって工房に何度も見に行っちゃいました。職人のマル(丸山君:僕と同期で同い年。先月子供が生まれました!おめでとう!工房主任)に”いいね、いいよね、かわいいよね”と同意を求め製作の邪魔してました。

いよいよお届け。
長くやってますがお届け前はいつも、楽しみと不安が半々です。
もちろん採寸し十分に確認して図面もかいているので間違いは無い筈ですが....
ちゃんと壁~壁の間に収まるかなとか、コンセントの開口の位置合うかなとか....お客さん気に入ってくれるかなとか.....とか.....


 ぴったりビシッと奇麗に収まりました!
想像通りお部屋に雰囲気も形状もバッチリ!白のポリ材も壁紙と合わせて慎重に選択した甲斐がありました。
残念ながらお届けの際にはMUJIさんの収納BOXが無かったので写真ないですが、Yさんにもご満足頂きホッとしました。

異色、異素材の組み合わせはおもしろいです。今回はチェリーx白の組み合わせでしたが、ウォールナットx黒の組み合わせになるとかっこよい違った雰囲気になるはず。
今後は鉄とか石とかも積極的に使っていきたいですね。
ものづくりってほんとに刺激的です

Yさん!ありがとうございました!ご近所ですしまた遊びにきてくださいね。