2010/10/04

K邸 ダイニング、ベッドルーム、ワークスペースをコーディネート

横浜市港北区K様邸へサイドボード、レンジ台、ディレッタダイニングテーブル、デスク、キングサイズベッド、ナイトテーブル、ワークスペースをお届けしました!!

2010年7月26日のブログでもご紹介しているのですが、以前にサイドボードをお届けしているK様邸がついに完成し、残りすべての家具をお届けする時がやってきました!ご来店から約半年・・・何度も建設途中段階のご自宅に伺い、採寸し、図面を書く・・・という作業を繰り返しての製作だったので、お届けの時にはワクワクとドキドキで行ってきました。今回のK様邸はご紹介することがいっぱいあるので、お部屋ごとに3回に分けてご紹介させていただきます。
まずは、先にサイドボードを納めさせていただいているダイニングスペースのご紹介です♪このスペースの素材は、すべてチェリー材でお作りしています。まず、前回納めたサイドボードの、扉を挟んだ横にレンジ台をお作りしています。レンジと炊飯器などの家電が置けるようにとのご依頼だったので、スライドトレーの部分を付け、一番下には乾物など、ちょっとした食材などを入れることが出来る様に引出しを付けました。もちろん電化製品を置く場所なので、配線を考えて天板には開口部分を作り、スライドトレー部には奥にコンセントを移設しているので、電源はしっかりと確保しています。
ちなみに、このレンジ台の左隣には冷蔵庫がくるので、そのスペースに合わせてこのサイズになっています。             [レンジラック size:W700×D570×H730]

次に、ダイニングテーブルは無垢材をしっかりと使い、天板厚45㎜、脚の太さ90㎜でガッチリと組んでいるのに、天板と脚の間にスリットが入っているのでスッキリと、天板が浮いたようなデザインのディレッタテーブルをお作りしました。実は最初、天板と脚のシンプルなデザインの、bliss tableをお作りする予定だったのですが、何度かお店に来ていただいた際にご覧になっていたこのディレッタテーブルのデザインをお気に入りいただき、製作前の段階で急遽変更になったのです。
実際に納まってみると、システムキッチンやサイドボードなど、他の家具やお部屋の広さなどのバランスを見ても、このディレッタテーブルのボリューム感がぴったりで、変更して大正解だったのではないかと思います。        [ディレッタダイニングテーブル size:W1800×D1000×H700]

そして次に、リビングとダイニングがつながった空間でありながら、別々の部屋として空間を仕切るように考えられた、ちょっと洞窟をイメージしたという通路のようなスペースに、1枚板のデスクをお作りしました。お子様たちが目の届くところで勉強できるようにと、同じチェリー材でも、これは日本の山桜!実は、今となっては伐採禁止の貴重な木なのです。2人のお子様が並んで座れるデザインにしました。なので、真ん中の扉は観音開きではなく、それぞれが座った時に使いやすい方に開くようになっています。
天板も脚も耳付きの板なので印象が重くなりがちなのですが、真ん中の扉がプッシュオープンなので取手もなく、スッキリとして、かっこいいデスクになりました。              [デスク size:W2200×D400×H700]

今回ダイニングの家具は床の色に合わせてチェリー材でお作りしているのですが、このチェリー材は色の変化がとても楽しめる木です。今はまだピンク色の真新しい家具達ですが、時が経つにつれどんどん赤みを増して、K様の家具になっていくのが楽しみです。
お部屋もとっても明るい雰囲気で、家族団欒を楽しんでいただける素敵な空間になったのではないでしょうか♪

次回はベッドルームのご紹介です。
つづく・・・。

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