2011/03/28

M邸 テーブル、チェアお届け

今回は、新人の飯田が初めてブログを担当させていただきます!これからも時々登場しますので、今後ともよろしくお願いします!!

横浜市泉区M様邸へ414テーブルと205チェアをお届けしました。M様はリビングダイニングに置くためのテーブルと椅子を探していたところ、以前から広告をみて気になっていたという事で近くにお立ち寄りの際にご来店下さいました。その時はあまりお時間がなくカタログをお渡しして簡単な説明をさせて頂き帰られたのですが後日、二度目の来店で3rd店長お勧めのこのダイニングセットを気に入って頂き製作させて頂くことになりました。この414テーブル、205チェアはともに脚の先が細く絞られるシャープなデザインが特徴です。また背もたれの丸み以外はほぼ直線のみの構成となっているのでスッキリとお部屋全体をスマート見せる効果のある組み合わせですね。414テーブルは天板の厚みが27mmとブリステーブルの40mmに比べて3割ほど厚みを落として作っています。濃いウォルナットの木部に座面に黒のビニールレザーを合わせて仕上げると、重厚な感じの仕上がりになることが多いのですが、このセットは脚を細くし天板厚も抑えているので重すぎず軽すぎず、良く均整のとれたダイニングセットの好例となりました。木の家具の本当の魅力は暮らしの中で使い込むうちでしかわかりません。
もしうっかり傷やへこみを作ってしまってがっかりする事があっても、時を経ればそれさえ不思議と愛おしく思えてきたりします。色の変化や自然と出てくる光沢なんかが楽しめるのも木の家具ならではですね。
今回お届けした414テーブルと205チェアのセットがM様にとってかけがえのない大切な家具になることを願っています。
ありがとうございましたM様!

2011/03/27

M邸 ソファお届け

鎌倉市M様邸へsofa forettaをお届けしました。新しくお引越しされたご自宅のソファをお探しでご来店いただいたM様。
お店にある4台のsofaの中から、優しい柔らかい雰囲気のこのデザインをお気に入りいただきました。
何度も座り比べられて、「少し背中のクッションが柔らかいので、もう少し硬い方がいいです。」というご要望をお伺いしたので、そこを調整させていただき、お作りすることになりました。通常背中のクッション部は、塊が出来にくい復元性の高い綿のみで出来ています。これはこれで、包み込まれるようなふわっと柔らかい座り心地なのですが、今回はここがもう少し硬めをご希望だったので、中身のクッションの真ん中にポケットを作り、ウレタンを入れること!
これによって、背中に1枚「面」の部分が出来るので、より身体を支えてくれるようになり、かなりしっかりとした硬さを作ることができました。
使っていったのちに少しへたりを感じてきたら、この部分だけ交換することもできますので、安心して長くお使いいただけます。そして外側も、見ていただいてわかると思うのですが、本体とクッション部の張り生地が違います。本体はカバーの取外しができないので、合皮でお作りしています。小さいお子様がいて汚れを気にしてみえたので、合皮でお作りすることで水拭きも出来、メンテナンスも楽々です♪
クッションは取り外してドライクリーニングができるので、肌触りのよい布でお作りしました。
色を同じ茶系で揃えたので、ウォールナットとの相性も良く、今までお届けしたことのない組み合わせですが、意外なほどにしっくり納まりました♪サイズは、W1750×D915×H790の2人掛けなのですが、ご来店の際にサイズを悩んでみえたので、実はお店に展示してある同じサイズのsofaをご自宅へお持ちしてお部屋で見てもらったんです!なので、サイズはバッチリ!イメージ通りの納まりになりました。今回は今まであまりなかったsofa forettaでのカスタマイズした、オーダーsofaとなりましたが、お届けの際には、こだわりの座り心地にM様もご納得!張り地もとても迷われていただけにご心配されていたようでしたが、こちらもご納得で、お子様は飛び跳ねて大喜びでした♪
そして今回、お店でもこの背もたれの硬さが「とてもいい感じだった!」ということで、この硬さを通常仕様にしてもいいのではないかと、目下検討中です。。。
M様、良いきっかけをいただきありがとうございました!これからは新しいリビングで、こだわりの座り心地をご家族でお楽しみください♪

2011/03/25

S邸 椅子補修お届け

横浜市戸塚区S様邸へ椅子の補修をお届けしました。今お使いの椅子を張替えたいというご相談でご来店いただいたS様。
形状や現状、どういった作りなのかを見ないと、わからない点も多いので、早速お伺いしてその椅子を見せていただくことになりました。

木枠に対しての張り方の詳細を確認するために、1脚のみ持ち帰らせていただき検証しました。
うまく木枠から外して、また元に戻すことができるのか?からはじまり、既存の張り方に対して別の方法がいいのではないかというところなどを検証していき、早速出来ることをお伝えすると、方法にもご納得いただき、お直しすることになりました。やはり一番は座り心地に関わる座の部分です。
よくある板にウレタンを張った座面ではなく、ダイメトロールという生地を使った伸縮性のある座面です。張ってしまうと中身が分かりにくく、さらに裏に元々張ってあったのと同じダイメトロールの生地を取り寄せて張りかえたので、見た目も全然変わってませんが、新しい生地になったので、少し伸びてシワになっていたところが無くなっています。さらにこの中に、ベースとなるメッシュの伸縮する生地を張ったので、随分しっかりとした座り心地になりました。2重のベースを作ったので、これまで以上に長くお使いいただけるかと思います。(中身をお見せできないのが残念です。)表になる生地は、同じダイニングに合わせてあった別の椅子がオレンジだったので、それに合せてこの張り地になりました。キレイな色です♪
木部はまだしっかりとして壊れていなかったので今回は張替えのみですが、張り地が変わると印象も随分変わりますね。

「修復が不可能かと思っていたけど、出来て本当に良かったです!座り心地もしっかりして、これからは安心して座れます!」と、とってもお喜びいただきました。
もう何十年もお使いだった椅子ですから、愛着もテーブルとのセットやお部屋の変わらない空気感もありますよね。
最近お使いだった座り心地と、見た目にも変わりましたが、安心してしっかりと座っていただける椅子に完全リニューアルです♪ 
S様ありがとうございました。またこれから先も、末長く使って下さい!

2011/03/24

A邸 テレビサイドボード、デスク、ワゴン、キッチンボード、お届け

横浜市戸塚区A様邸へ、特注テレビサイドボード、特注growデスク、ワゴン、キッチンボードをお届けしました。「リビングをどうにかしたい!」と、ご来店いただいたA様。お話をお伺いすると、リビングダイニングにある窓によって壁がなく、キッチンボードをリビングとダイニングを仕切るようにしか置けないレイアウトになっているとのこと。お部屋に大きな出っ張りができ、それによってお部屋が狭くなり、さらに光を遮り暗くなってしまっていることを悩んでおられたので、大体のお部屋の大きさや雰囲気をお伺いし、後日資料を作成してお伺いすることになりました。実際にお伺いしてみると、想像の中のお部屋が現実として広がり、奥様のお悩みをさらに感じることができました。壁があまりないのはお部屋として使いにくかったりするのですが、せっかく雰囲気のある窓なのでこれを生かすように、真ん中の壁を利用して食器棚を作り、これを基準に左右にデスクとテレビボードを配置していくレイアウトでお作りしていくことになりました。まずは真ん中の食器棚です。
光をなるべく取り入れたいということで上台の棚の横もガラスにし、光の透過性を最大限になるようにしています。
棚板もガラスなので、見せる収納として楽しく食器が飾れる場所になりました。下台も深いものから浅いものまでの大容量なので、大きさや頻度に合わせてお使いいただけます。食器棚の、向かって左側はデスクとワゴンを。
以前は、ダイニングテーブルがお食事以外のものを書いたり、パソコンをしたり・・・といったあらゆる事をする場所だったので、この壁側にデスクを作ることで、ちゃんと作業の場所を分けてあげることができるようになりました。このデスクのデザインの基本は、お店にあるgrow tableで、それにプラスして天板を囲うようにし、横に並んだ家具とラインを合わせたので、単体としても成立する家具が、より他の家具との統一感を持ちました。
この枠でものも後ろに落ちないですし、一石二鳥ですね♪
脚元にはキャスター付きの台を作り、プリンターを置くことができるようになっています。デスク横のワゴンは、今までダイニングテーブルに広げていた書類やファイルなどをしまうことができるように製作。オープンにしたので、出し入れも楽ですし、多目的に使ってもらえればと思います。食器棚右側のサイドボードはテレビ台として。
床座の生活には少し高いですが、ソファではなくダイニングの椅子に座って見るというお話だったので、椅子から見る角度にちょうどいい高さと、他のボードの高さとのバランスで全ての基準となる高さを決めました。
1面の壁をすべて使っているのに、ごちゃごちゃした感じもなく、キレイに納まっているのは、高さが揃っている部分を作ったことと、素材を揃えているからです。奥様もお届けの際には、お悩みだったお部屋が明るくなったことをとってもお喜びで、「良かったです!」と、ご満足いただけました。リビングは毎日過ごす大切な家族のお部屋ですから、生活空間のお悩みやストレスを解消できるお手伝いができたことを嬉しく思います。

無垢の質感を気に入っていただきお作りした家具は、やはり落ち着きと佇まいが違います。
私なんかよりもずっと長く生きていた歴史が、家具になる前にすでにそこにありますからね。家具としてまた新たな歩みを始めるこの家具達の、色合いが変わり、自然な艶が増していった10年後が楽しみです♪
A様ありがとうございました。生まれ変わったこのリビングで、素敵な時間をお過ごしください。

2011/03/21

Y邸 チェアお届け

横浜市泉区Y様邸へチェア2032をお届けしました。椅子をお探しでご来店いただいたY様。
お店で座り心地やデザインをお気に入りいただいたこのチェア2032。お手持ちのテーブルに合うかどうか気にされていたので、一度お持ちして合せてみることになりました。

幅2000㎜を超える立派なテーブルに合わせ、今お使いのベンチはそのままで、片側はベンチ、その対面に椅子を並べる置き方で、4脚お作りすることになりました。テーブルが明るめの茶色だったのですが、着色の色なので着色をせずまったく同じ色の樹種はなかったので、椅子の素材は使っていくうちに赤みが抜けて少し明るくなっていくウォールナットでご提案。時間が経つにつれて、どんどん色の雰囲気も似て落ち着いてくると思います。座も背も張りの椅子なので、柔らかいお尻当たりでありながら沈み込みすぎないので、しっかりと身体を支えてくれて、長時間の会話にも疲れを感じさせません。スッキリとしたお部屋には、このシンプルなデザインの椅子が昔からそこにあったようにすんなりと馴染んでいます。
Y様も、設置してみたところ馴染み具合にご満足いただき、「バッチリです!!」とのお言葉をいただきました。Y様ありがとうございました!

私たちの頭の中の想像と、お探しの皆様の想像が、少しでもわかりやすくなるように、お店にある椅子などはいつでもご自宅にお伺いして合せてみることもできます。
まずは様々な座り心地とデザインの椅子がお店で体感できますので、お気に入りの椅子を探してみて下さい!

2011/03/20

W邸 パソコンデスクお届け

横浜市戸塚区W様邸へパソコンデスクをお届けしました。最初、ご夫婦でお店にみえ、今使っているパソコンデスクを新しいものにしたくて色々探しているとのことでした。

今お使いのもののサイズや形状のスケッチを持って来られて「こんな感じで。」と。さらにお話をお伺いしているうちに、実は娘さんのお誕生日のプレゼントにしたいと考えてのご相談だということが分かり、これはちょっといつもとは違うご相談だ!と、なんとか喜んでもらえるものを、一緒に考えて行くことに。しかもこれをサプライズで考えていらしたので、持ってこられたスケッチも、こっそり娘さんのお部屋を見て、測ってこられたものだとおっしゃっていて、それを思うと、心がなんだかあったかくなりました♪
いつもなら私たちでお部屋の採寸に伺うところなのですが、今回はお父様とお母様のスケッチと、今お使いのものがピッタリそこにハマっているとのお話から、現状のパソコンデスクのサイズを参考に、まずはプランを考えて後日絵と図面を製作し、見に来ていただくことに。

スケッチは2プラン挙げ、そのうちの1プランをお気に入りいただき、お作りすることになったのですが、本当は、お誕生日に完成品を間に合わせたい!・・・ところだったのですが、お誕生日に日にちがちょっと近すぎたため、まずお誕生日には、完成予定のスケッチを送ることになりました。(店長が気合入って仕上げてました♪)数日後にお店にお立ち寄りいただいた際に、スケッチを娘さんに渡したところ、とっても喜んでいて、「待ち遠しい!」と、おっしゃっていたとのお話をお伺いし、ホッと一安心。製作を進めて行きました。

以前お使いだったものがパイプ柱の作りのものだったのですが、使いやすく気に入ってみえたとの事だったので、デザインもそれを元に、無垢材を使った仕様に。
天板より上は窓に少しかかるということだったので、面で囲ってしまうのではなく柱を立てるデザインにし、少しでも光を遮らない軽い印象に。
上棚はプリンタを置くことができるようにしました。
素材もお部屋の雰囲気を壊さない明るい印象のものにしたいということで、ご両親とも悩んだ末にメープル材にしたのですが、これにして大正解♪
デスクの天板も下丸の面を取り、より女性らしい柔らかい印象になりました。デスク天板より下は、キーボードを置くスライドテーブル、その下は紙などを入れられる小引出し、足元には可動棚を入れた収納部分を作り、全てを余すことなく使っています。
デスクを動かしてお掃除ができるようにと、足もとにはキャスターをつけました。お届けの際に娘さんはいなかったのですが、とっても喜んでいただけたみたいで、「ずっと大切に使います!」とおっしゃっていたというお話をお伺いし、素敵なプレゼントのお手伝いができたことを、ホッとした思いと共に、とても嬉しく思いました。最初はきめの細かい白肌のようなメープル材は、使い込むうちにどんどん飴色になっていきます。お優しいご両親のサプライズの思い出と共に、これからも末長くお使いいただければと思います。W様ありがとうございました!!

2011/03/18

twitterはじめました!

今更ですがtwitterをはじめました。
お届け事例やお知らせなど随時つぶやいていこうと思いますので
フォロー宜しくお願いします!
3rd_twitter

2011/03/17

A邸 テーブル、チェアお届け

東京都江戸川区A様邸へ、414テーブル、205チェアをお届けしました。ご結婚されるお子様の為にダイニングセットをお探しでご来店いただいたA様。
ご対応させていただいた店長イチオシの、スッキリとしたデザインの414テーブルと205チェアのセットをお気に入りただき、お届けすることになりました。このテーブル、天板厚が27㎜と、ブリステーブルに比べると少し薄いのですが、脚が下に向かって細くなっているので、バランスがよくスッキリしています。
脚は取外しができるものなので、搬入もスムーズです。一緒に合せたチェアは、今回初登場の205チェアです。
実はこれ、ウォールナット色に着色された椅子なのですが、ウォールナットと組み合わせても違和感なしです。コンパクトなスタイルで、座ってみると身体にフィットして気持ちがいいです。
細身のデザイン同士の組み合わせなので、テーブルとチェアの相性もバッチリです。ご両親からのご結婚のプレゼント。無垢の家具のプレゼントなんて素敵ですね♪
使い込むほどに艶も色の深みも増していくテーブルを、大切に長く楽しんでいただければと思います。
A様ありがとうございました!!

2011/03/15

K邸 ソファお届け

なんだかこの先、日本はどうなってしまうんだろう・・・という中ですが、3rdのお届けブログをまたしっかりとアップしていきたいと思います。
被災にあった方のご無事をお祈りし、楽しく!明るく!皆様に元気をお届けできればと思っていますので、よろしくお願いします!!

横浜市港南区K様邸へsofa wave、plug tableをお届けしました。お引越しを機に家具をお探しでカタログのご依頼をいただいたのちに、「あとはリビングのソファを・・・。」と、ご来店いただいたのでした。

お店にある中でデザインや座り心地などお気に入りいただいたこのwave。中の構造までご納得いただきお作りすることになりました。クッション部は、積層された高密度ウレタン+ハンガリー産のスモールフェザーの組み合わせ。本体のベース部分にはイタリアの高級ソファで使われているトランポリンのように伸縮性のあるウェービングテープを使用。この2つが1つのソファで融合してクッション自体にかかる負荷を和らげてあげているので、ソファにも優しい、身体にも優しい座り心地を実現してくれています。
背中も見える配置なので、360°どこから見ても絵になる、デザインも兼ね備えたsofaです。フレームはウォールナットで落ち着いた雰囲気に。
お手持ちのツートンのTVボードにも合ってますね♪
一緒にお届けしたplug tableも同じウォールナットでお作りしたので、もちろん雰囲気もピッタリ。
ちょっとした飲み物や本など置くには高さもちょうどいいですし、ソファの下に入り込むので、お部屋もスッキリです。クッションの色を最後まで迷われていたのですが、この明るめの緑に決定!!
細かいチェック柄の生地なのですが、お部屋の雰囲気にとっても合っていて本当にキレイです。
お届けの際に、実はこの色を心配されていたようなのですが、「キレイで落ち着きもあって、この色にして良かった!!圧迫感もないしいいですね。」とご納得されていました。そして、実はこのsofaにはパールトン加工というものが施されております。加工されていないものと比べて見ても全く分からないのですが、簡単に言うと「水を弾く加工」がされているのです。小さなお子様がみえたので、食べこぼしや飲みこぼしなど、さっと拭き取れば染み込むことがないので安心です。(水が丸い球になって、生地の上に乗ってます。)
小さなお子様が見える方にはおススメですので、気になる方はお店で問い合わせてみて下さい。
K様ありがとうございました。素敵なリビングで、ご家族みんなで楽しい時を過ごして下さい!!


また、3rdでは、計画停電の第5グループ地域に入っている為、本日12:50頃~16;00頃まで停電がありました。毎日ではないと思うのですが、その時間は電話が不通になってしまう為、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、停電でも通常通り営業しておりますので、何卒よろしくお願い致します。

2011/03/13

3rdからのお知らせ。

3月11日金曜日は本当にびっくりする1日でしたが、このblogを読んでいただいている皆様は大丈夫でしたでしょうか?
テレビでは痛々しい映像や様々な情報に、困惑や不安になることもありますが、普段通りの生活が送れる今の状況に、ひしひしとありがたさを感じます。

私たちのお店3rdは、建物が古いのか、普段からバスやトラックが走ると「地震か?」と思うくらい揺れてしまうような建物なんですが、あの時は思わず外に出ないと危ない!という揺れがかなり長く続き、すぐに停電してしまい本当に怖かったです。
2階の壁に立て掛けてあった板が倒れはしましたが、怪我もなく、その他の家具が倒れることもなく、お店自体に大きな被害はありませんでした。

また工房の方も、材料の板が倒れたりしたようなのですが、ちょうど機械作業もしておらず、怪我もなく製作中のものにも被害は無く、みんな無事だったので本当によかったです。

関東より北の方にある協力工場などもすべて連絡が取れ、「みんな大丈夫です!」という言葉にホッと一安心しました。

また、大きな壁面収納などを納めさせていただいたお客様には、つながる範囲でご連絡させていただいております。もしその他にも地震の影響で家具に不具合が生じた方がいらっしゃいましたら、お電話でもメールでも結構ですので、いつでもご連絡下さい。すぐに飛んでいきますよ!!

もう少し落ち着かない日々が続くと思いますが、このblogをご覧いただいている皆様と、そのご家族やご友人、全ての方々のご無事を心よりお祈りしております。

2011/03/07

M邸 テーブルお届け

横浜市保土ヶ谷区M様邸へ木目つながりの座卓をお届けしました。ご新築を機に、家具を揃えようとご来店いただいたM様。
その中でもまずはテーブルをとお考えで、たくさんの実例の中から、2台の木目のつながったテーブルをご紹介すると、とてもお気に入りいただき、再びご来店の際に細かいお話をお伺いし、お作りすることになりました。この木目のつながったテーブル、1つはW1500㎜×D800㎜、1つはW800㎜×D800㎜と、単体で見ると通常私たちのお店でもよくお作りしているサイズです。
しかし、これが横につながると、W2300㎜というサイズになり、この長さで木目のつながったものと考えると、けっこう大きいテーブルになります。
そして何より、天板を見ていただくとわかると思うのですが、節がないのがわかりますか?節とは枝の出る部分の根本なんですけど、その部分がないので表情もキレイです。この長さの中に節のないキレイなものを・・・と思うと結構大変なんです!
自然の木なので、実際切ってみないと分からないことも多く、どの木を選ぶのかが、かなり重要な職人の仕事です。でも、完成品を見るとホッとしますね。
床材もヒノキで木のぬくもりあふれるご自宅には、やっぱり無垢のテーブルがいいですね。座卓というのも、何とも言えず落ち着きます。お届けの際にはご家族揃って待っていて下さり、早速テーブルを囲んでお子様たちもとっても楽しそうでした♪
お引越しはもう少し先なので、実際にここでくつろがれるのはもう少し先になりますが、ここでの生活の始まりと共に、みんなの団欒の場の陰の主役となってくれればと思います。
そして実は、お届けの際にTVボードのご依頼をいただき、現在製作中です。こちらもお届け次第ご紹介していこうと思います。I様も皆様もお楽しみに!!

2011/03/03

H邸 チェアお届け

横浜市戸塚区H様邸へpepe chair、kuku chairをお届けしました。ダイニングテーブルに合わせる椅子をお探しでご来店いただいたH様。
このpepe chair、kuku chairをご存じで、見てみたいと思っていたというお話だったので、是非にとお座りいただき、実際の座り心地もお気に入りいただきました。

お手持ちのテーブルの高さに合うかどうかや、雰囲気に合うかどうかをご心配されていたので、お近くにお住まいだったこともあり、その場でお持ちして合せてみることに。高さも雰囲気も問題なく、座面の色は?となった時に、ソファはグリーンだったのですが、お手持ちの棚との統一感も考え、棚に使われていた色のイエローとブルーでお作りすることになりました。どちらの椅子をどの色にするか迷われていたのですが、旦那様用のpepe chairにはブルーを、奥様用のkuku chairにはイエローを張ることで決定!
樹種はテーブルがナラ材に対して椅子はウォールナットなので違う樹種なのですが、全て違う椅子でもおもしろいと思ってらっしゃったので、まずは2脚、それぞれの「my chair」というかたちになりました。お届けでお伺いすると、奥様用のkuku chairの黄色を、ご夫婦ともに「かわいい!」と、「どっちのだっけ?」というくらいに喜んでいただけていました。
そして、ご来店時にはお腹にいたお子様が誕生していて、元気いっぱい泣いていて、まだまだ本当にちっちゃくてとってもかわいかったです♪
H様ありがとうございました!新しいご家族と共に、素敵なお部屋にしていって下さい♪

2011/03/01

K邸 カウンター下収納付きダイニングテーブルお届け

横浜市泉区K様邸へカウンター下収納付きダイニングテーブルをお届けしました。1度、半年ほど前にご来店いただいたK様。「その時はまだ先なので・・・」と、お帰りになられたのですが、その後、お話させていただいていた内容を持って再びご来店に。より詳しいお話の内容から図面と絵を描き、お作りすることになりました。お作りするのは今あるカウンターの下の収納と、ダイニングテーブル。
それぞれを別にするのではなくつなげたものです。
片側をカウンターに乗せて片脚にしているのですが、20㎝ほどスライドできるようになっているので、カウンター奥キッチリの時と、手前まで出した時で、テーブルも随分伸びるので、ちょっとしたエクステンションテーブルみたいになっています。そして、実はこれ、天板厚が45㎜なんです!!
お店の定番になっているbliss tableは40㎜厚なのですが、たった5㎜?と思われがちですが、それだけで随分重さも変わります。
お届けに伺った店長も、「45㎜だと迫力ある!」と、言ってました。収納の部分はテーブルの下に入ることもあり、開き扉ではなく引戸にしました。さらに引出しと飾る部分を作り、カウンターに合わせて端を丸くして、角のないスッキリとしたボードになりました。細かいことですが、このボードの引戸の中にLANを引いているマルチコンセントがあったのですが、それがちょうど2分割の真ん中に来ることが避けられなかったので、中立てを切り欠き背面に開口をして納めました。
それがうまーくハマった時が、ちょっと嬉しい瞬間です。カウンター天板と家具の間にできた隙間も、フィラーで埋めて、本当にピッタリ。
元々の家具とカウンター下の隙間も10㎜程しかないので、気にならないと言われる方も多いくらいです。さらに職人が鉋で、1㎜に満たない単位で削って隙間を埋める精度にいつも感心しきりです。そしてなんと、K様が「やっと飾る場所ができました!」と、持って来られた写真立てにみんなびっくり!!実はこれ、以前にお店に問い合わせをいただき、3rdデザインのフレームをインターネットで販売して下さっているところがあるのですが、そこを見つけて、ご購入されていたものなんです。
ガラスが2重になっていて、手形・足形をガラスにサンドプラストで彫れるようになっている、メモリアルなフレームです♪
まさかの出会いにビックリでしたが、やっぱり嬉しいですね!!
家具の方も、「スゴイいいですね~!!」と、お褒めのお言葉をいただけ、ほっと一安心。これからも、お子様の成長と共に、家具も育てていっていただけたらと思います。
K様ありがとうございました!!