2012/08/25

K邸ラウンジチェア補修とリビングテーブルお届け

横浜市戸塚区のK様邸へラウンジチェアの補修とクッションをお作りし、合せてリビングテーブルをお届けしました。

以前にご来店いただき、自社工房が近くにあるので家具製作だけではなくウッドデッキや家具の補修など、『なんでも出来ます!』とご説明をさせていただきました。
その後、長野にある別宅の家具を処分するということで、籐で出来たラウンジチェアだけは持ってきたいとの事でした。
すごく座り心地が気に入っていて、せっかく持ってくるなら補修して使っていきたいと、ご来店いただいたK様。

そのラウンジチェアを持ってくるにあたって、いくつかご要望を頂きました。

まずは補修です。
イイ感じに経年変化をしている籐の色味はそのままにアームやヘッド部分の毛羽立ちを落としクリア塗装をする形で補修をすることになりました。

次にそのラウンジチェア用のクッションです。

展示のあったsofa waveの後ろ姿を見てイメージが膨らんだK様。
『ラウンジチェアの後ろからクッションが見えればキレイよね♪』ということで、クッションを作らせていただくことに。
生地はご自宅でお使いのソファと同じ生地を探しました!
籐と白い生地の組み合わせがキレイな印象で、お部屋を明るいイメージにしてくれます。

本を読んだりするには頭に合せるクッションも欲しいということで、ヘッドクッションも合せてお作りしました。
固定する紐を合皮のブラウンで作ったのもポイント。

四角いクッションを作る予定が、ヘッド部のカーブに合せて丸く作ってしまい、新たに四角いクッションを作るというハプニングもありました()
その丸いクッションはプレゼントさせて頂くことに。
『餃子みたいだけど、これ腰に入れるとちょうど良いよ!職人さんにお礼言っといて♪』とK様には大変好評を頂いたのでした。

最後にリビングテーブルです。
以前からお使いのリビングテーブルがあったのですが、ラウンジチェアを持ってくると大きさが合わないと、少し小さいリビングテーブルをお作りすることになりました。
樹種はダイニングテーブルやカウンターと合せてナラに決定です。
高さもラウンジチェアに座った時にちょうどコーヒーに手が届く高さにしたのもポイント。

また、お客様がいらっしゃることが多いので、気軽に片づけられる事が出来るのもご要望の一つでした。
脚部は二枚の板を十字に組み、そこに天板を乗せるデザインにしました。
分解すると3枚の板になるので片づけた時に場所も取りません。

お届けに伺い設置が完了すると、『キレイに仕上げてもらって、頼んで良かった!待ってる時間も楽しかったしね♪』と喜んでいただけました。
K様ありがとうございました!
お近くですのでまた散歩がてら遊びにいらしてください♪

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