2012/06/07
N邸 ソファ、オットマン、イージーチェア お届け
N様は、ご自宅を新築中でリビングセットをお探しになっていました。
そんなある日、たまプラーザの駅前でたまたま3rdのチラシをご覧になり、
「たまプラーザの商店街の先にこんなショップがあるなんて知らなかったわ!」
とご来店いただきました。
お話を伺うと、
「すでにダイニングセットやAVボードは決めてあるんだけど、ソファとかリビングテーブルが決まってなくて・・・。リビングは、家族が寛ぐ場所だからこだわりたいんです!」
とのことで、今回ご紹介したのが、オリジナルソファInnocenceです。
現代の住まいは、ダイニングとリビングが繋がった間取りが多く、ソファを間仕切りの様な配置でお使いになるご家庭が増えています。
その時に気になるのが、ダイニングからリビングを臨んだ時のソファの後ろ姿。
一般的なソファは、壁際につけての配置を想定し、後ろから見た姿に対して油断しがちですが、3rdのソファはすべて後ろ姿にこだわります。
Innocenceは幅広の肘にスッキリとした木の横格子が木の温もりを生かしつつ安心感のあるデザインとなっています。
また、ソファの座り心地を決めるクッション材やファブリックはすべてソファの本場であるヨーロッパから取り寄せており、日本人デザイナーが日本人の体形やライフスタイルに合せてデザインし日本で製作したこだわりのシリーズ!
サイズ感や座り心地など海外製のソファにはない、私たちの普段の生活に「馴染む」感覚があります。
またフルカバーリングですのでメンテナンスも簡単!
N様に実際にお掛けいただきながら、説明をさせていただくと、
「なんで3rdさんを知らなかったんだろう!最初から知っていれば、他の家具も全部揃えたのに~!」
となんとも嬉しいお言葉をいただきました!
N様は、図面をお持ちでしたのでリビングの広さを確認し、サイズは3人掛け(w1840×d860)に決定!合せてオットマンとリビングテーブルをご契約いただきました。クッションのファブリックについては、
「実は家を施工している工務店のインテリアコーディネータさんが作ってくれたプランニングシートがあるので、それを持ってまた伺います!」
との事でその日は、一度お帰りになりました。
さて、後日再度ご来店いただいたN様と一緒にプランニングシートを拝見させていただくと、ナラ材の床に白い壁、窓の木枠も白木を使ったお部屋でとてもナチュラルな雰囲気になるプラン。
そこでお部屋のとのイメージを揃えるように、ソファのクッションのファブリックは、少しアイボリーがかったベージュをチョイス!木部はお手持ちのすでにご予約の家具に合せてナラ材で製作です。
さらに
「実はこの間、この椅子も気になっちゃって・・・!」
そう!たびたびこのブログにも登場するこのBKFチェアは、3rdがセレクトする商品の中でも人気の商品!
そのかわいらしい形からバタフライチェアとも呼ばれていて、座り心地も抜群です!
また組み立て式なのでとても軽く移動も楽ちんです。天然の革なので木材と同じように経年変化を楽しむこともできます。
「リビングの広さにまだ余裕があるからこれも揃えたいな!」
と追加のご契約いただきました!
お届け時、N様のご新居は、お引っ越ししたてのご様子でしたがお部屋の中は、プランニングシートの通りナチュラルな雰囲気。その温もりを感じるお部屋に設置させていただきました!
ソファを運びこむとソファのクッションのメンテナンスについてご主人が興味津々!
いつも店頭でご説明している方法のほかに少し裏技などもご紹介して、メンテナンス講座となりました!
ダイニングからリビングを見た様子です!
絵になる後ろ姿にN様もご満足のようで、
「もう!最初から3rdさんを知っていれば~!悔しい!」
と3rdの商品やコンセプトを充分にご理解いただいたN様には、実はさらに追加のご注文をいただきました。その様子はまた後日お伝えします!
N様ありがとうございました!ご注文の品、もう少々お待ち下さい!
皆様も是非一度3rdへお越しください!
こだわりのお部屋づくりを一緒に楽しみましょう!
2012/05/08
マンションエントランス カウチ・オットマン・リビングテーブル・アームチェア・ラグ お届け
こちらのマンションは、最寄駅から徒歩五分ほどの大変利便性の高い立地ながら、雑多な雰囲気はなく落ち着いた地域に建設されました。
その雰囲気に呼応するようにエントランスは、白の石材と黒のウッドパネルや建具、既に敷き込まれたカーペットとのモノトーンの組み合わせで、とてもシックな内装となっていました。
また、少し無機質な印象の中にも、鉄製の木立をイメージしたものやガラスのスクリーンの有機的な造形がより落ち着いた印象を与えてくれます。
まずは、今回のためにデザインを起こした特注リビングテーブルと特注アームチェアのご紹介です。
リビングテーブルは大きさの違いで2タイプ。
サイズは、小さいタイプで幅600mm、長さが1200mmでご家庭でも充分使用できるサイズです。
大きい方は幅1200mm、長さ1200mmとなり、見ていて安心感のある大きさです。
ウォルナットの無垢材を贅沢に使用し、3rdの基本である、シンプルかつシャープなデザインのリビングテーブルは、ブックラックをレイアウトし、金物の脚を使用する事で、木材、ガラス、金属と適材適所、素材のコントラストが最大の特徴です。
アームチェアは、スクウェアなデザインの中に、背もたれか後ろ脚の先に掛けての緩やかなアーチが独創的です。
角の多いデザインですが、座り心地にもこだわったオリジナルデザインのアームチェア。
木材での製作が多かった3rdですが、また新たな挑戦でもあります。
ラグは、前回と同様ドイツ製のものです。
色はパールがかったシルバーで、毛足が45mmと大変長くまた一本一本の太さもあり、シックでありながら存在感のあるものをセレクトしました。
ソファは、座のクッションがワンシートであることが特徴のSHAPEを特注カウチタイプ(w3260×d1050(2300)×h780 sh350)と特注サイズ(4人掛け w2920×d1050×h780 sh350)のもの、そしてこちらも特注サイズ(w1200×d1050 sh350)のオットマンとともに白のビニールレザーで仕上げました。
マットな質感と明るすぎないアイボリー調の白をセレクトする事で、自己主張をしすぎず、内装、周りの家具やラグを生かすよう心掛けました。
エントランスホールは、その建物の顔となるものです。
設計者やデザイナーの気持ちやコンセプトが溢れる場所でもあります。
そこに私たちの企画したものを納品させて頂けたことを大変嬉しく思います。
しかも今回はこのためにオリジナルでデザインしたものを納めています。
これは私たち3rdにとって、自信と勇気を与えてくれました。
いかがだったでしょうか。
前回と今回、それぞれの建物のコンセプトをうまく消化した、対照的なご紹介となったと思います。
この様な建物だけではなく、個人宅のトータルコーディネートも行っています。
皆様のリフォームやご新築、マンションの新規購入などの機会にご提案できる事も多数!
何時でもご相談お受けしますので、お気軽にショップへご来店ください!
それでは皆様のお越しをお待ちしております。
2012/05/04
マンションエントランス カウチ・オットマン・リビングテーブル・照明・ラグ お届け
閑静な住宅街に新しく立てられた新築マンションのエントランスは、石、金属、木材と異素材がパネル状に組み合わせられ、品格を漂わすフロアとなる計画。
そこに見合う様、私たちも気合を入れてレイアウトや商品仕様を企画しました。
工房の職人、ショップスタッフ総動員の3rd挙げてのお届けです!
まずは、家具の搬入前にラグのひき込みです。
毛足が長く、見る方向によって表情が変わる独特の雰囲気を持ち、肌触りも優しいドイツ製のものです。
豪華さの中に爽やかさがある、シャイニーゴールドの生地は、サテン地にベロアによるパターンをあしらい、素材のコントラストだけでは無く、リズムがあります。
周りの石の直線的なマーブル柄との相性も良くエントランスの主役として充分な雰囲気を醸し出しました。
そして、NENEリビングテーブルは深みのあるウォルナットで製作。
ガラスの天板が軽さと高級感を演出し、特徴ある構造も印象深く馴染んでいます。
そして今回はアイランドと呼んだ方がしっくりくるほどの大きさを持ったオットマンをカウチ同様の生地で製作し、プラグテーブルと一緒にエントランスホールの入口側、出口側にそれぞれ配置しました。
プラグテーブルは、少し物を置くのに便利な大きさです。
ここでの待ち合わせなどでの活躍が期待できそうですね。
そして、生地製のシェードが特徴で背の高い存在感のある照明をカウチ、オットマン周りに配置しました。
寝室に置かれてもおかしくない優しい光は、エントランスルームをより質の高いものにして行きます。
さて、今回はマンション施工の最後の追い込みの中の納品でした。
まだ完成に至っていない状態でしたので、ところどころに施工中の様子がわかる写真ばかりになってしまいましたが、充分今回の内容の魅力はお伝え出来たかと思います。
ご依頼いただいてから1年がかりのプロジェクト!
大きな建物の中に納めさせて頂くという事で、初めてのことも多く試行錯誤、大変勉強をさせていただきました。
少しずつ仕様は違いますが、どれも店頭に展示している商品ばかりです。
私たちも普段とは違う仕様の商品に、新たな発見もありました。
今後も様々な経験を通し、より良質なご提案を皆様にお届けできるようスッタフ一同、頑張ってまいります!
それでは、皆様のお越しをお待ちしております!!
2012/03/04
O様 ラウンジチェアお届け
今回ご紹介するBKFチェアは、1900年代のミッドセンチュリーと呼ばれる時代にデザインされました。当時売れた数は、なんと500万脚以上!エポックメイキングなものとしてその時代に支持されていたようですね。バタフライチェアとも呼ばれていて蝶の羽が広がった様な背もたれは、おおらかな大きさがあり、崩して座っても安心して体を預けることができます。しばらく生産が中止されていたものの近年復刻されました。
O様は、お引っ越しされたばかりで寝室に置くラウンジチェアをお探しでご来店されました。
寝室にラウンジチェア・・・、なんとも贅沢な癒しの空間になりそう!とご紹介させていただいたのがBKFチェアです。
サイズは高さ900mm、幅、奥行き共に850mmあり、その大きさを心配されていましたが、 ご覧の通り脚元は細い金属性のフレームのみで構成されていて、角のない有機的な優しさを感じるデザインとなっているので圧迫感はまったくありません。最初のご来店は旦那さまだけでしたが、後日一緒にいらした奥さまも「素敵ですね~!」と大変お気に入り頂いてご購入となりました。
そのシンプルな構造はノックダウン(組み立て)式になっていて、女性でも簡単に組み立てることができます。 下の写真は、脚のフレームのパーツです。
これを組み立て、カバーを掛けて出来上がり!
「玄関、通るかな・・・。」
と納品の時に玄関を通るか心配されていましたが、問題ありません!
設置させて頂いたお部屋は、雛人形が飾ってある籐張りの中板をあしらったサイドテーブルと木製シェードのフロアランプで、温かで落ち着いた雰囲気。
そこに置かれたBKFチェアは、照明やテーブルとの色味と天然素材同士の組み合わせが相性良く、違和感なく溶け込みました。
素材の良い革のお財布や靴と同じで、使い始めは硬く感じるかもしれませんが、使いこむことで馴染み、そして色も深く飴色に変わっていきます。そのエイジングは木材と同様、大きな魅力ですよね。
BKFチェアは、たまプラーザ店にて常時展示しておりますので、その座り心地を是非お試しください!お待ちしております!
O様ありがとうございました!