横浜市戸塚区N様邸のウッドデッキ工事をしています。
実は、ご来店のきっかけはご新居のダイニングのテーブル探しだったN様。ご夫婦と小さいお子様を抱いてのご来店でした。耳付のチェリー材のような柔らかい雰囲気のものをお探しということで、色々ご案内させていただいていたのですが、ふっとその中で、お帰りになられる少し前に旦那様が「あのデッキはどこにお願いされたのですか?」と。
あのデッキとは、3rdのお店の前のウッドデッキ部分のこと。「うちで張ったんですよ。」とお伝えすると、実はN様、ご新居の1階部分をウッドデッキにしたいと以前からお考えだったとのこと。どこにお願いしたらいいのかちょうど探そうと思われていた時で、参考にしようと何気ない質問だったようです。(お店の外観写真です。デッキ部分は、だいぶいい感じに落ち着いてきました。)再びそこから話が膨らんでいき、1度その場所を見せていただく事になりました。
ご自宅にお伺いすると、その場所は1階の隣のお宅との隣接部分。今は砂利が敷かれた状態でした。かなり近いので、リビングのカーテンを開けたままに出来ないという問題も解決するべく、少し高い位置までルーバーを取り付けるという案で、工事を始めることになりました。工事は、この猛暑の中スタート!!
表からデッキ部分への通路がないので、玄関前の駐車スペースをお借りして、家の中を通らせていただき運んでいます。
デッキの材料は、ここ横浜では皆が知っている、大桟橋にも使われているイペ材。
かなり硬い木で、密度が高いため重く、磨耗性や耐光性、耐水性に強いので、ウッドデッキには最適です。また、ラバーコールという成分を多く含んでいて、防虫効果も高いです。
最初は赤味のある茶色なのですが、日の光や、雨、風に打たれるうちに、木の繊維が落ち着き、シルバーグレーのいい感じの色に変わっていきます。まずは基礎から。
水平を出し、人が乗る部分になるので、しっかりと組み上げていきます。
同時に、隣家とのルーバーの土台になる柱も立てていきます。
もともとブロック塀があったので、それを壊さずに設置していきます。床材になる木を並べて・・・、なんとなくデッキのイメージが出来てきました。こんな感じで、日々工事が行われています。
暑い中、さらに硬い木だけあって、結構加工も大変ですっ!!
今回はここまで。このデッキ工事の様子を、2回に渡ってご紹介させていただきます。
次回は完成編。お楽しみに♪
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