2010/10/29

I邸 テーブルメンテナンス、ワゴンお届け

横浜市泉区I様邸のテーブルメンテナンスと、カウンター下のワゴンをお届けしました。以前から、カウンター下の収納をどうにかしたいとお考えだったI様。
収納をカウンター下に造りつけることも考えられたそうなのですが、「もし引っ越した時には持っていけるから」と、色々と悩まれた結果このワゴンという結論になったとのこと。ご自分でも「日曜大工で作るのが好きなんです。」とおっしゃっていたご主人様が、「こんな感じのものを」とサイズや形状を書いて来て下さっていたので、それを元にお話しさせていただき、後日、実際に置くカウンターの奥行きや、収納したいものに合わせたサイズに修正し、お作りすることになりました。ワゴンは同じサイズのものが2つ。引き出しが2杯のものと3杯のものとでお作りしています。それぞれにキャスターが付いているので移動も楽々♪もちろんその場所に固定したい時はストッパーが付いているので安心です。
お届けの際には、「立派すぎるくらい!!ぴったりですね。」とお喜びいただきました。そしてテーブルはメープルの無垢材のもの。
10年ほどお使いとのことで、随分使い込まれていました。塗装がワックスだった為か、黒ずみなどの汚れが気になるということで、こちらも今回メンテナンスさせていただいています。
汚れている表面を削ると、真新しくキレイな表面が出るのも無垢材ならでは。今までと同じ塗装にするとまた同じ状態になってしまうので、水拭きしても大丈夫なように塗装を変え、完成です。
これからは今までのような汚れが染み込むことなく、メンテナンスも楽になりますよ♪収納もテーブルもキレイになり、スッキリとしたお部屋で、楽しい団欒の時を過ごしていただければと思います。I様ありがとうございました。

2010/10/26

11月のお休み

随分寒くなり、お鍋が恋しい季節になってきました。

定休日 第2、第4水曜日
今月のお休みは10日、24日です。


それ以外は営業しております。
お間違えのないよう、よろしくお願い致します。

2010/10/25

H邸 椅子、ソファカバーお届け

横浜市金沢区H様邸へnene chair、ソファカバーお届けしました。今までに、何度となくお届けしているH様。「お久しぶりです!!」と、お話を色々お伺いすると、そろそろ、ソファカバーを新しいものに変えようと、ご来店前にお店のHPをみると、ちょうど新作チェアのご紹介のblogをご覧になられたとのこと。「この椅子も気になる!!」と、ご来店いただいたのでした。

H様も気にいっていただいたこのnene chairは、3rdの工場長デザイン・製作のオリジナルチェア。
ストレートでしっかりと安定感のある脚に、心地よく腰にフィットする笠木。そこからこだわりの曲線を描いた肘掛が、男性でもゆったりとできる大きめの座面の椅子に、バランスのいい軽さを感じさせてくれるこだわりのデザインです。
一つ一つ手鉋で削るので、時間も労力も掛かります。まったく同じように見えていても、ほんの少しずつ削り具合が違うので、まったく同じ椅子は2つと無いのが、手作りの面白いところです。実は、H様のお宅にはすでに4脚の3rdでお求めいただいた椅子があるのですが、実際にお店で座り心地を体感されたH様も、そういった工場長の思いを感じて下さって、「やっぱりいい!」と、ダイニングテーブルの妻手に置くレイアウトで納まりました。実は私、お店では革張りのこのnene chairに座って作業しているのですが、とってもいい感じ♪腰当たりもちょうど良く、一息つくときにはひじ掛けも使えるので、ダイニングはもちろん、パソコン作業にも最適です♪

カバーは今お使いのものが白だったので、違う感じにしようと、今までの実例でご紹介させていただき、色々悩まれて紫色にされました。
とりあえず今のものをもう少し使うということでしたので、カバーを変えたお部屋の雰囲気が見られずちょっと残念・・・。
また、見せていただく機会があると嬉しいです♪新たにお部屋に仲間入りしたnene chairを末長く可愛がってあげて下さいね♪
H様、ありがとうございました!!

2010/10/22

F邸 ソファ、リビングテーブルお届け

横浜市泉区F様邸へsofa rivera、モンキーポットリビングテーブルをお届けしました。最初のご来店の際に、このriveraのデザインのカッコよさと、しっかりとした座り心地をお気に入りいただいたF様。その後、色々と他のお店もご覧になったそうなのですが、やっぱりこのsofaを忘れられなかったそうで、再度ご来店いただき、お作りすることになりました。

張地はお店の展示と同じ黒い革、木部はお手持ちのTVボードに合わせてウォールナットでお作りしています。
スッとしたシャープなデザインのこのriveraの、黒革×ウォールナットの組み合わせは、やっぱり最高にカッコイイです!!黒という色が重く暗くなるのではないかと思われる方も多いのですが、全体的に低めのデザインなので、黒い革でもそんなに圧迫感なく納まり空間を引き締めてくれるので、お部屋をスッキリした印象に演出してくれます。
F様のお部屋は特に、床や壁は白いのですが、扉や窓枠が黒っぽい色なので、真ん中に置かれたこのriveraの色のバランスがちょうどよく、本当にピッタリ納まりました。
実はF様、今お使いのダイニングセットは少し赤めのチェリー色なのですが、後々は全てウォールナットで揃えていきたいというお考えをお持ちとのこと。きっとその時はさらにカッコイイお部屋になるのではないかと楽しみです。まずはこのsofaがその計画のアイテムの1つになり、そのお手伝いができて私たちも嬉しいです♪
F様、ありがとうございました。リビングの主役として、可愛がってあげて下さい♪

2010/10/18

O邸 別荘のリノベーション

2010年8月のブログでもご紹介している、トラディションダイニングテーブルとチェアをお届けしたご縁で、O様の箱根別荘のリフォームをすることになりました。実は、家具のお話をさせていただいた際に、購入された別荘の、痛んでいたデッキも直したいというお話も一緒にお伺いしていたので、お店の入口にあるデッキのお話から、実際に現場で、どこをどうしたいということを見せていただき、エクステリアのリノベーションを中心に、別荘をリフォームすることになりました。まずは、住居部分と一体化した、今付いているバルコニーとその横に迫り出していた古くなったウッドデッキ部分を解体していきます。
解体が終わったら、奥行きを今よりも広くするので、新たに基礎を作り、柱を立てて、大きな足場を組み上げていきます。そして1階部分に床板を張り、下の階から作っていきます。
元々、テラス部分は2階にしかなかったのですが、2階の奥行きを広げることで1階部分にも柱と家の間にスペースができる為、その部分を利用して1階にもテラスを増設しました。2階は、元々あったバルコニー部分を利用し、板を張っていきます。床板の下は防水加工をし、雨水が流れるようになっています。その他にも、屋根と壁の防水塗装で、グレーの外壁から黄色い明るい外壁に塗りかえたり、内装の扉や金具など細かい部分の交換なども行い、リフォーム完了です!!今回デッキの材料はセランガンバツです。
最初は少し赤味が強い色なのですが、雨に打たれ、風に吹かれ、時間が経つにつれてどんどんシルバーグレーに変化していくので、そうなるのが待ち遠しいです♪そして、夜は照明が点きます。
実はこの照明・・・作りました。
ガーデン用の照明も色々とご提案させていただいたのですが、なかなかお気に入りいただけるものがなかったので、デッキの端材などを使って作ることにしたのです。
写真だと分かりにくいのですが、デッキの両端にあり、いい雰囲気出してます。
今回のお届けは、3rdのテラス工事としてもかなりの大作になりました。台風など、風雨の影響で作業を中断しなければならないハプニングもあり、当初の予定よりも少しお時間を頂きましたが、晴れた日には富士山も見えるとっても素敵なロケーションのこのデッキがきれいに生まれ変わり、O様にも大変お喜びいただきました。夏のお休みを過ごしていただくには少し遅くなってしまいましたが、山が色づくこれからの季節、紅葉から楽しんでいただければと思います。

2010/10/14

A邸 AVボードお届け

横浜市戸塚区A様邸へAVボードをお届けしました。「こんなテレビボードを作って欲しいんです。」とご来店いただいたA様。
実は2008年7月10日のブログでもご紹介させていただいている、玄関に置く為のこだわりのスツール、その後もナイトテーブルのお届けをしており、今回はテレビボードのご相談にみえたのでした。
早速お話をお伺いすると、実際にご自宅に設置した際のイメージ図をA様の方で作成されており、それがとても素晴らしかったので、それを元にしながらお話を進めていきました。

今回のお届けは、壁掛けのAVボードです!
基本的に3rdの家具は、大きな壁面収納でも置き家具をベースに作っているので、壁に傷を付けたりするものは少ないのですが、今回のボードは、壁、天井、床のいずれかにビスなどで固定をしないと自立しないもの。さらにA様のご自宅はマンションなので、どこに傷をつけてどう固定をするかを確認しないと製作には入れません。なので、実際にお部屋を見せていただきながら、構造や素材、設置方法などを考え、実際に取り付ける場所を確認させていただき、最終決定していきました。

お届け当日は、設置する為に必要な加工をしたものをパーツでお持ちして、お部屋で組立てて行きます。まずは壁のパネルの土台となる部分をしっかりとお部屋の壁の芯に固定します。そこにパネルを留めていき、ベースを作ります。そのパネルのベースにテレビをひっかける為の金具を取り付け、スピーカーも取り付け、今までは置き型でお使いだったテレビをベースから外し、壁にひっかけます。床置きの下台を設置して、その他周辺機器を置き配線をつなぐのですが、向かって右側の箱の横にマルチコンセントがあるので、その部分をカバーした箱を作り、コードが溜められるようになっているので、スッキリと納まり・・・、                   ついに完成です!!A様はご自分で、「どんなテレビボードがかっこいいのか・・・。」というところから始まり、「パネルの長さを壁いっぱいにした方がいいのか・・・。」「下の台はどうしよう・・・。」などなど、素敵なお部屋にするべく、色々考えられたとおっしゃっていました。そんなA様に「お願いして良かったです!」とのお言葉をいただき、ご満足いただいて私たちも嬉しいです♪

最後に家具や植物を元の位置に戻し出来上がったリビングをみると、お手持ちの家具の雰囲気にもピッタリで、本当に素敵でした。「この場所に置きたいのにサイズが合うものがない・・・。」「こういうデザインのものがあったらかっこいいのに、売ってない・・・。」などなど、なかなか自分のイメージするものを見つけるのって大変ですよね。
今回は、イメージしたものがしっかりとかたちになり、まさにオーダーにしか出来ないお届けになったのではないでしょうか。

「こんなものがあったらいいのに・・・。」
そんな思いを持っているのであれば、いつでもお気軽にご相談ください。
(クリスマスプレゼントに・・・。新年を新しい家具で!!なーんて相談も、今ならまだ間に合いますよ♪)

2010/10/11

K邸 ダイニング、ベッドルーム、ワークスペースをコーディネート

横浜市港北区K様邸のお届け、最後にご紹介するのは書斎(ワークスペース)です!! リビングのテレビの脇にある引戸を開けると出てくる、ちょっと隠し部屋のような場所。細長い部屋の片側には長く横1列にデスクが並び、反対側の壁には本やCDを置ける棚が並んでいます。何よりも壁が紫色、じゅうたんがグレーという、家具を置く前から決まっていたこだわりの内装のこの空間。ここに合う家具の色は、白っぽいものではなく、濃い茶色のウォールナットではないかとご提案し、素材を決定しました。

お部屋を丸ごと作るので、最初にデザインを起こしてイメージはお伝えして、ある程度内装工事が終わらないとサイズが分からないので、内装が完成した時点で採寸させていただいて、いよいよ製作です!!

まずデスク側は、横に長く連なっているのですが4区画に分かれています。
これは、ご家族4人それぞれのデスクに分かれているからで、写真だとわかりにくいのですが、それぞれの区画ごとに電気がついていて、自分の場所の電気だけを、点いたり消したりできるようになっています。デスクの上には、窓が。ここも現場で採寸をし、避けた上には棚を取り付けています。
さらにその上は格子状になっています。実はこの部屋の換気扇がこの位置についていて、ただの扉だと換気扇が機能しなくなってしまうし、オープンだとそのまま見えてしまうので、換気扇が機能して隠せるように格子をご提案。換気扇の部分だけそうするのではなく、端まで同じデザインにすることで、まさか換気扇がここに隠れているなんて思いもよりません。換気扇がない部分は収納になっているので、見せたくないものや、あまり出さないようなものをしまうにはいい場所になりました。サイズも、上の棚の部分とデスク部分の奥行きを一緒にしてしまうと圧迫感が出てしまうので、棚の奥行きを出っ張らないようにして作ることでスッキリしました。

そして、デスクとは反対側の壁は、本やCDを納められるように棚を天井までの高さにお作りしています。
実はこれ、部屋の手前と奥で奥行きが違うのがわかりますか?
入口から奥に向かって、波のイメージで出っ張りを変えています。長いお部屋ではありますが、そんなに奥行きがあるわけではないので、全部の棚を大きくせず、手前にはCDや文庫を、奥に行くにしたがって入れる物のサイズを大きいものに変えて使えるようにと思っています。そして、天井までの本棚だけを全面に作るのではなく、間にスラット棚板を入れることで飾るスペースができ、ただの本棚があるだけの壁ではなくなり、お部屋として楽しくなったのではないでしょうか♪朝からの取り付け作業が全て完成し、すでに仕事から戻られていたK様に「お待たせしました!!」とご報告。ちょっとドキドキしながら見ていただくと、「完璧です。」「満足です。」とおっしゃっていただき、嬉しさと共に、ホッとしました。まだ生活される前の状態なので他のものが何もないですが、これから書斎には本やCDが棚に入り、ベッドにはお気に入りのカバーが掛けられ、ダイニングのチェリー材は赤みを増し・・・と、どんどん馴染んで、どんな風にK様の家具になっていくのか楽しみです♪
K様、ありがとうございました!!

そしてそして、7月のK様のサイドボードお届けの際に少しご紹介していた「3rdのオリジナルプレート」を今回納めさせていただいた家具のすべてに取付させていただいています。
家具に取り付けた写真だとちょっとわかりにくいので、拡大写真で!
・・・これ、けっこうカッコイイです。今後、私たちのオリジナルチェアや、ご依頼があればお届けする家具にもつけさせていただこうと思っています。
K様のおかげで出来たこのプレート。3rdのNEWアイテムとして、今後ともよろしくお願いします!!

2010/10/08

K邸 ダイニング、ベッドルーム、ワークスペースをコーディネート②

横浜市港北区K様邸のお届け第二弾!!
前回のダイニングスペースに続き、今回はベッドルームをご紹介します。こちらのお部屋は、ご自宅の工事も進み、お部屋の内装が決まってから改めて素材などを決定していきました。
色は落ち着いたウエンジ色。実は素材などを決める為にご来店いただいた際に、お部屋のブラインドの色が決まったというお話だったので、「そのブラインドの色に合わせた方が統一感も出てかっこいいのではないか。」ということで、ブラインドに色を合わせてベッドフレームをお作りすることになりました。左:昼、右:夜  昼と夜では光の感じが全然違います。ちょっとわかりにくいですが、夜の写真の奥に見えるのがそのブラインドです。

フレームのデザインは、壁紙もブラインドも横ラインだったので、それに合わせてヘッドボードを横ラインの格子でシンプルに、サイズはマットレスに合わせてお作りしています。
両サイドには同じ素材でナイトテーブルを配置。時計やスタンドライトなど、ちょっとしたベッド回りのものを置くには最適ですね。    [bed flame size:W2700×D2030×H840(540) マットレス:キングサイズ]
             [night table size:W350×D350×H540]

色がウエンジになったことで、ダイニングルームとは印象がガラっと変わり、シックで落ち着いた雰囲気になりました。床が麻のような素材で、裸足で歩いても気持ちが良く、まるでリゾートホテルのベッドルームのようで、とっても素敵でしたよ♪マットレスの寝心地の良さはもちろんこだわりたいところですが、1日の最後に疲れを癒す大切な場所なので、ベッドフレームで雰囲気や居心地の良さを演出してみるのも楽しいのではないでしょうか。ほとんど自分たち以外が入ることの無いプライベートな空間なので、他のお部屋と雰囲気を変えてしまうのも面白いですね。(なんたって人生の約3分の1は睡眠時間ですからね!)

次回は書斎のご紹介です。・・・これがけっこうスゴイんです。お楽しみに!!

2010/10/04

K邸 ダイニング、ベッドルーム、ワークスペースをコーディネート

横浜市港北区K様邸へサイドボード、レンジ台、ディレッタダイニングテーブル、デスク、キングサイズベッド、ナイトテーブル、ワークスペースをお届けしました!!

2010年7月26日のブログでもご紹介しているのですが、以前にサイドボードをお届けしているK様邸がついに完成し、残りすべての家具をお届けする時がやってきました!ご来店から約半年・・・何度も建設途中段階のご自宅に伺い、採寸し、図面を書く・・・という作業を繰り返しての製作だったので、お届けの時にはワクワクとドキドキで行ってきました。今回のK様邸はご紹介することがいっぱいあるので、お部屋ごとに3回に分けてご紹介させていただきます。
まずは、先にサイドボードを納めさせていただいているダイニングスペースのご紹介です♪このスペースの素材は、すべてチェリー材でお作りしています。まず、前回納めたサイドボードの、扉を挟んだ横にレンジ台をお作りしています。レンジと炊飯器などの家電が置けるようにとのご依頼だったので、スライドトレーの部分を付け、一番下には乾物など、ちょっとした食材などを入れることが出来る様に引出しを付けました。もちろん電化製品を置く場所なので、配線を考えて天板には開口部分を作り、スライドトレー部には奥にコンセントを移設しているので、電源はしっかりと確保しています。
ちなみに、このレンジ台の左隣には冷蔵庫がくるので、そのスペースに合わせてこのサイズになっています。             [レンジラック size:W700×D570×H730]

次に、ダイニングテーブルは無垢材をしっかりと使い、天板厚45㎜、脚の太さ90㎜でガッチリと組んでいるのに、天板と脚の間にスリットが入っているのでスッキリと、天板が浮いたようなデザインのディレッタテーブルをお作りしました。実は最初、天板と脚のシンプルなデザインの、bliss tableをお作りする予定だったのですが、何度かお店に来ていただいた際にご覧になっていたこのディレッタテーブルのデザインをお気に入りいただき、製作前の段階で急遽変更になったのです。
実際に納まってみると、システムキッチンやサイドボードなど、他の家具やお部屋の広さなどのバランスを見ても、このディレッタテーブルのボリューム感がぴったりで、変更して大正解だったのではないかと思います。        [ディレッタダイニングテーブル size:W1800×D1000×H700]

そして次に、リビングとダイニングがつながった空間でありながら、別々の部屋として空間を仕切るように考えられた、ちょっと洞窟をイメージしたという通路のようなスペースに、1枚板のデスクをお作りしました。お子様たちが目の届くところで勉強できるようにと、同じチェリー材でも、これは日本の山桜!実は、今となっては伐採禁止の貴重な木なのです。2人のお子様が並んで座れるデザインにしました。なので、真ん中の扉は観音開きではなく、それぞれが座った時に使いやすい方に開くようになっています。
天板も脚も耳付きの板なので印象が重くなりがちなのですが、真ん中の扉がプッシュオープンなので取手もなく、スッキリとして、かっこいいデスクになりました。              [デスク size:W2200×D400×H700]

今回ダイニングの家具は床の色に合わせてチェリー材でお作りしているのですが、このチェリー材は色の変化がとても楽しめる木です。今はまだピンク色の真新しい家具達ですが、時が経つにつれどんどん赤みを増して、K様の家具になっていくのが楽しみです。
お部屋もとっても明るい雰囲気で、家族団欒を楽しんでいただける素敵な空間になったのではないでしょうか♪

次回はベッドルームのご紹介です。
つづく・・・。

2010/10/01

F邸 コンソールテーブルお届け

横浜市戸塚区F様邸へコンソールテーブルをお届けしました。

お部屋に飾られた絵を演出するものをお探しでご来店いただいたF様、こんな感じのものがいいのではないかと、簡単なスケッチを描きながらお話を進めていきました。「半円っぽくした方がいいのではないか?」「脚の形は下に向かって細くしていった方がいいのではないか?」などなど、F様のイメージを少しずつ具体的にしていくと、「まさにこんな感じのものが欲しかったんです!」とF様。デザインを決定し、ラフで描いたものをもう少ししっかりとしたものにして実際のお部屋にお伺いし、絵のサイズ、置く場所を見せていただき最終的なサイズを決定し、早速お作りすることになりました。絵と照明しかなかった時よりもこのテーブルが置かれたことでお気に入りの絵が演出され、お部屋自体に余裕のある空間ができ、グッと素敵な印象になりました。お気に入りのものを飾ることが出来る場所が、毎日過ごすお部屋の中にあるって、楽しいですよね♪
これからも素敵な絵とともに、小物やお花など、お気に入りのものを飾って楽しんでいただければと思います。