横浜市戸塚区A様邸へ、特注テレビサイドボード、特注growデスク、ワゴン、キッチンボードをお届けしました。
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「リビングをどうにかしたい!」と、ご来店いただいたA様。お話をお伺いすると、リビングダイニングにある窓によって壁がなく、キッチンボードをリビングとダイニングを仕切るようにしか置けないレイアウトになっているとのこと。お部屋に大きな出っ張りができ、それによってお部屋が狭くなり、さらに光を遮り暗くなってしまっていることを悩んでおられたので、大体のお部屋の大きさや雰囲気をお伺いし、後日資料を作成してお伺いすることになりました。
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実際にお伺いしてみると、想像の中のお部屋が現実として広がり、奥様のお悩みをさらに感じることができました。壁があまりないのはお部屋として使いにくかったりするのですが、せっかく雰囲気のある窓なのでこれを生かすように、真ん中の壁を利用して食器棚を作り、これを基準に左右にデスクとテレビボードを配置していくレイアウトでお作りしていくことになりました。
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まずは真ん中の食器棚です。
光をなるべく取り入れたいということで上台の棚の横もガラスにし、光の透過性を最大限になるようにしています。
棚板もガラスなので、見せる収納として楽しく食器が飾れる場所になりました。
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下台も深いものから浅いものまでの大容量なので、大きさや頻度に合わせてお使いいただけます。
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食器棚の、向かって左側はデスクとワゴンを。
以前は、ダイニングテーブルがお食事以外のものを書いたり、パソコンをしたり・・・といったあらゆる事をする場所だったので、この壁側にデスクを作ることで、ちゃんと作業の場所を分けてあげることができるようになりました。
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このデスクのデザインの基本は、お店にあるgrow tableで、それにプラスして天板を囲うようにし、横に並んだ家具とラインを合わせたので、単体としても成立する家具が、より他の家具との統一感を持ちました。
この枠でものも後ろに落ちないですし、一石二鳥ですね♪
脚元にはキャスター付きの台を作り、プリンターを置くことができるようになっています。
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デスク横のワゴンは、今までダイニングテーブルに広げていた書類やファイルなどをしまうことができるように製作。オープンにしたので、出し入れも楽ですし、多目的に使ってもらえればと思います。
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食器棚右側のサイドボードはテレビ台として。
床座の生活には少し高いですが、ソファではなくダイニングの椅子に座って見るというお話だったので、椅子から見る角度にちょうどいい高さと、他のボードの高さとのバランスで全ての基準となる高さを決めました。
1面の壁をすべて使っているのに、ごちゃごちゃした感じもなく、キレイに納まっているのは、高さが揃っている部分を作ったことと、素材を揃えているからです。
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奥様もお届けの際には、お悩みだったお部屋が明るくなったことをとってもお喜びで、「良かったです!」と、ご満足いただけました。リビングは毎日過ごす大切な家族のお部屋ですから、生活空間のお悩みやストレスを解消できるお手伝いができたことを嬉しく思います。
無垢の質感を気に入っていただきお作りした家具は、やはり落ち着きと佇まいが違います。
私なんかよりもずっと長く生きていた歴史が、家具になる前にすでにそこにありますからね。家具としてまた新たな歩みを始めるこの家具達の、色合いが変わり、自然な艶が増していった10年後が楽しみです♪
A様ありがとうございました。生まれ変わったこのリビングで、素敵な時間をお過ごしください。