2012/09/13

O邸 リビングダイニングのコーディネート

横浜市戸塚区のO様邸へリビングダイニングのトのコーディネートをさせていただきました。
今回ご提案したアイテムはダイニングセットとソファと壁面収納、更にブラインドもご提案させて頂きました。

東戸塚店のお近くにお住まいだったO様は以前にもご来店いただき、樹の家具の雰囲気やオーダーメードで作るお客様専用の家具に興味を持って頂き、マイホーム建設にあたって再度ご来店頂いたのでした。

ご新築の図面を持ってきて頂いたので、その図面を基にレイアウトを考えました。
左手側がリビングスペース、右手のキッチン側がダイニングスペースとなります。全体的にウォールナットでご提案したことで統一感のある、落ち着いたコーディネートになりました。

リビングスペースには収納力バッチリな壁面収納とソファをご提案。
ソファは以前にご来店頂いた際に気になっていたsofa wave
座り心地ももちろん、背面のデザインをお気に入りいただきました。

今回のレイアウトは玄関から入ってくるとお気に入りの背面のデザインがまず目に入る形になっています。
サイズもご家族の人数に合せて3Pよりも更に大きいW2100mmでお作りしたので、存在感溢れるソファとなりました。

生地は以前にお作りしたパープルのソファを見ていただくと、一目でお気に入りいただき、早々と決定です。
写真はご提案の際に見て頂いた写真です。

次に壁面収納です。
今回根本店長苦労しました()
置きたい場所のサイズは図面を基に割り出し、そこへ収納したい物をリストアップしました。

今回収納したい物はこちら。
・テレビ、ゲーム機2台、HDDレコーダー、ウーハー、DVD(多数)、ヴァイオリン、楽譜(A3)、ミニコンポ、雑誌、パソコン3台、プリンター、お子様の勉強道具、と盛りだくさん♪

そこへ飾り棚も付け、更にエアコンを隠すため、天袋部分を格子にすることになりました。
『これをこっちに入れて、これはあっちに入れて』と何度もシミュレーションをし、O様のご要望の物全てを網羅する壁面収納&デスクが出来あがりました。
盛りだくさんの仕様に苦労していた根本店長がやっとのことで完成した図面を前に『俺もまだまだだな、、、』と渋い一言が漏れるほど疲れ切っていました()

デスクスペースにはご主人一目惚れのori stoolもご用意することに。樹種は遊び心を入れてウォールナット・チェリー・メープルを1脚ずつ計3脚です。
デスクにも使え、来客の際にはダイニングテーブルにも合せて使ったりと活躍が期待できるセレクトになりました。

次にダイニングスペースはアイランドキッチン前のスペースを使います。
キッチンに対して直角にテーブルを置くと動線が悪くなってしまう為、平行に設置することに。
サイズはご夫婦にお子様が3人でお使いになるということもあり、W2100mmのテーブルをご提案。

更に、O様のお好みはトラディションテーブルでした。
ご来店頂いた際に展示のあったトラディションテーブルを見ていただくと『キレイだね!せっかく一生物になるんだしこっちの方が良いな♪』とW2100mmのトラディションテーブルをご用意!迫力満点のダイニングテーブルになりました!

ダイニングテーブルに合せたのはnene chairとベンチです。
椅子は色々と座っていく中で気に入ったのがnene chairでした。
ゆったりとした座り心地と隅々まで気を使ったデザインがお気に入りいただいたポイントとです。
こちらをご夫婦用に2脚ご用意。
張地はソファに合せた発色の良い紫色にしました。

また、長手に使っていただくようにベンチのデザインをいくつかご用意すると、その中で気に入ったデザインのこちらのベンチが決定。
今回は新しいデザインでのご提案だったので、私たちも出来上がりがワクワクでした。

また、特注でベンチ用のクッションもお作りしています。
ベンチにそのまま座るのはお尻が痛くなってしまうだろう、という事でご用意させていただくことに。
ただの四角いクッションではつまらないと、ori stoolの座面の形に合せてお作りしました。
勉強の時にはこのクッションをori stoolにも使っていただきたいと思ってご提案しています。

最後にブラインドもご提案。
今回はハンターダグラスというオランダ発のブラインドブランドをご紹介です。
ダイニングスペースの窓にはシルエットシェード、リビングスペースの腰高窓にはデュエットシェードを3連で取付けさせて頂きました。

シルエットシェードはパッと見横型ブラインドなのですが、ブラインドの羽根を前後から2枚のレース生地で挟み込んでいます。
ブラインドを開いた時にはレース生地のおかげで柔らかな光を取り入れる事が出来ます。
ブラインドを閉じた時には紫外線を99%カットしてくれ、開いた時にも80%カットと、フローリングや家具焼けも防いでくれるのも嬉しいポイントです。
写真はたまプラーザ店に展示のあるシルエットシェードです。
横から見るとこんな感じになっています。

デュエットシェードは今回トップダウンボトムスといって下からはもちろん上からもブラインドを開ける事ができます。
実はO様邸はリビングの腰高窓からお墓が見えてしまうのが悩みでした。
『ずっとブラインドを締めきっているわけにもいかないし・・・。』ということでしたので、こちらのデュエットをご紹介しました。
自然光を取り入れたい時には上から開けることで、外の景色は隠しつつお部屋を明るくしてくれます。

ブラインドも寸法バッチリで全て窓枠内に納めた事で、スッキリとした印象になり、素敵なお部屋の雰囲気を作り出してくれました。

全ての家具を納めさせていただくと、『おぉ!やっぱり実際に家具が入ると雰囲気が増すね♪』と喜んで頂き、私たちも苦労した甲斐がありました()
O様ありがとうございました!
ウォールナット×紫で統一したリビングダイニングで家族団欒を楽しんで下さい!

また今回、雑誌家具コレクションにO様邸の取材が載っております。
プロの撮った写真でO様の家具が更に映えたご紹介となっております。
現在書店にて絶賛発売中ですので、是非ご覧ください!

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