横浜市旭区K様邸へ特注壁面収納をお届けしました。リビングに収納を増やして、もっと使いやすくしたいとお考えでご相談にみえたK様。
お話をお伺いすると、ご自宅自体に収納スペースが少ない訳ではなく、むしろ使っていない場所もあるくらいだとのこと。しかし、日常的に使うちょっとしたものをすぐに出し入れ出来るような収納がないことをとてもストレスに感じていらしたので、そこを解消すべく、何がそこにあればいいのかを1つ1つお伺いして、それに沿ったデザインを考えて、お作りすることになりました。まず1番のご要望は、服を入れる場所が欲しいということ。
小さなお子様がいると、何かあったときにすぐに取り出せる、そんな場所があると便利ですよね。だから、全ての服が入るようなタンスではなく、少し大きめの引き出しを下に4杯入れることでそこを解消!引き出しって、よく考えてみると意外とお部屋の中にない収納の要素なので、ちょっとあると便利ですね。K様の中で「日常的に」というイメージが強かったので、何でも入れやすく取り出しやすいように、基本的には扉のないオープンタイプのデザインで収納は考えていきました。
しかし、リビングに置くものなので、全てオープンのそのままでは面白みがない。そこで、ちょっとしたアクセントにもなるように1本のレールに引き戸を2枚入れて、見える部分見えない部分をどの区画でも好きに変えられるようにしました。選んだ樹種はウォールナット。お部屋が暗くなりたくない!と、明るい樹種もお考えでしたが、お手持ちのテーブルや建具などが濃い茶色だったこともあり、あまり明るい色のイメージが湧かず、ウォールナットをお勧めしてお作りしました。
天井まで作ったことでお部屋が逆にスッキリし、お届けの際には改めてK様もご納得!特に暗さを感じることもなく、違和感なくぴったり納まりました。もう一点、戸建のご自宅だったので、お隣との距離が近く、なかなか昼間でもカーテンを開けられないとのお話をお伺いしていたので、下半分が透けにくい素材、上半分がレースのような素材のブラインドをご提案させて頂きました。
通常のカーテンだと左右にしか開かないところを、このブラインドは上下に動いてくれることで、目線の高さに合わせて調整することが出来る優れもの。それにより、上から光を取り入れることができるようになったので、以前よりもリビングが明るくなりました♪「何とかしたい・・・。」とお悩みだったK様もとってもお喜びで、これからはリビングを「楽しい場所」と思っていたけるのではないでしょうか。
今は絵本やおもちゃで楽しく飾られると思いますが、お子様の成長とともに変化する中身で、表情の変わる収納を楽しんでいただければと思います。
K様ありがとうございました!
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