横浜市青葉区F様のクリニックの待合室に、サイドボード 、キッズスペースをお届けしました。
お店の閉店後に、「ここは何でも作れるの?」と、お越しいただいたF様。
実際に見に来てほしいという事もあり、ご連絡先をお伺いし、早速見に行くこととなりました。実は青葉区にある歯医者さんだったのです。
受付カウンター前に荷物置きが欲しいこと、さらに様々なパンフレットなどをしまえるようにしたいというご希望をお伺いし、早速どういったものがいいのかという宿題を持ち帰りご提案をさせていただくことになりました。
3日後プランをお持ちした際、ちょうど居合せた患者さんが、「ココ好きなのよネ!!」「カウンター前の雰囲気をあまり壊して欲しくないの。」とおっしゃられ、F様も、そういった意見を大事にしたいと急遽プラン変更!!。
カウンター前の雰囲気を崩さないようなスッキリとしたレイアウトで、なおかつ荷物とパンフレットは十分に入るもの・・・色々と考えた結果、両面サイドボードとなったのです!! 表はパンフレット置き、裏は荷物置きの一度で二度おいしいサイドボードです!
パンフレットを写真のように置くと奥行きのスペースがあまり必要ないので、しっかりと荷物入れの奥行きを取ることが出来ています。
両面家具は製作する職人にとって逃げ所がなく360度の精度を要求されますが、仕上がりはカッコイイですよね。
間仕切りのように置いていただくと、両面使う事が出来るのですが、もともと必要なのはパンフレット置きだったので、引き戸の面はパンフレットのストックを入れて壁に付けちゃうんです!!でも、見えない所にも機能充実はオーダーならではです。
打ち合わせを重ねてレイアウトも少し変更させて下さいとご提案すると、そこまで考えて行くならと、元々やりたかったキッズスペースもしっかりと作りたいと、元々置いてあった血圧計のスペースを任せていただき、全体的なプランをご提案。これにF様もご納得!
待合室の改造工事が決定しました。
キッズスペースですので、床に座り込んで遊んだりしても良いように人工芝ラグをご提案しました。お子さんが元気よくはしゃぐ事も考え、丁寧に人工芝を敷きます。
また、本やおもちゃなどを置けるオープンラックを壁に合わせてお作りしました。
これでお子さんも退屈しないで待つ事が出来ますね。
・・・気に入りすぎて帰りたくない!!なんてこともあるかもしれません(笑)
お届け後に確認して頂いた際に、「ここまでのプランを出してくれたのは3rdだけだったよ。お願いして良かった」と、おっしゃって下さいました。
こちらこそ信頼頂き、ご依頼いただいた事に感謝です。
1つの家具からプチリフォームになったのは、頭の中にあったイメージがどんどん膨らんでいったF様のご希望に沿えた結果だと思います。そして、居合せた患者さんのおかげかもしれません。
F様ありがとうございました!
井出
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