2012/06/15

K邸 カウンター下収納・姿見・スツール お届け


横浜市都筑区のK邸にカウンター下収納と玄関壁面へ姿見、コードスツールをお届けしました。

K様のご自宅のキッチンは、対面式となっており、そのカウンターのスペースを生かしたいとご来店いただきました。

「カウンターの下に収納を入れたいと考えているんだけど、部屋が狭くなるんじゃないかと思っているんです。どうしたらいいのかな?」
とご相談いただきました。そこで、ダイニングやリビングの間取りについてお聞きし、お部屋のレイアウトや収納のサイズ、奥行きなど一回、二回と打ち合わせを重ねていきました。

そして三度目の打ち合わせの時に私たちの提案や説明の内容、また実際の商品に触れていただく中で、3rdのものづくりに対する考え方をお気に入りいただき、
「3rdさんであれば、お願いしても良さそうです!」
とより具体的なプランを作成する事になりました!

「でも実際に収納が部屋に入った時の雰囲気がなかなかつかめないんだよな~。」
とお悩みになっていたので、それならば!と、お部屋を実際に拝見させていただいた上で、打ち合わせさせて下さいとお願いし、K様のお宅にお伺いする事になりました。

図面を見たり、ヒヤリングをさせていただく中で、プランを組み立てることはできますが、やはり現場に足を運ぶことで見えてくることもあります。設置場所の採寸をし、収納したいものやライフスタイルなどをしっかり拝見し、パースとともにプランをお作りすると、
「これなら、狭くなるようなこともないし、収納力もありそうですね!このプランでお願いします!だけど実はもう一つお願いがあって・・・、どうしてもキッチンの側面も収納と一体化させたいんです。」
と改めてご要望をいただいきました。

了解です!とお約束し、K様のこだわりを盛り込みながら格子状のパネルを配置するプランをパースに起こして、後日改めてご提案させていただくと、
「この形なら、収納との相性も良さそうだし、部屋の中のアクセントにもなりますね!これでお願いします!」
と晴れて契約となりました。
さて、今回は設置の際にもポイントがいくつかありました。
実はキッチンカウンターのレンジフード前にコードを通す開口がありました。
その開口から電話の電源を落とし、真下のコンセントへ。
「電話を置く位置は変えたくないんです。」
とK様のご要望をかなえるべく現場にてカウンターの開口位置に合せて収納の天板にも穴あけ!

もちろんコンセントもしっかりと使用できるように収納内部の背板をコンセントに合せて開口し、可動棚の奥行きを少し減らすことで、その後ろをコードが通るように工夫しています。

このコードは、収納のオープン部分に移設するコンセント用です。以前より電源の取り回しもスッキリしますし、ここに電話の電源を差し込むので、電話の位置も変わりません。
しかもコンセント自体の使い勝手もバッチリですね!

そして、K様こだわりのカウンター側面に取り付けるパネルの設置です。
今回は強力な両面テープとコーキングで、貼り付けを行いました。
これであれば、ねじ止めする必要がなく、壁本体を痛めることはありません。

天板の形状は、人工大理石のカウンターの角の形状に合せて製作することで、一体感のでるデザイン。

さらに、
「ダイニングで使う小物をまとめるトレーがあったら繁雑にならずにすむかも!それぞれを家族のめいめい持ちにして、自分のものをしまうのにもいいですよね!」
というK様のアイディアから生まれたこのトレーは、オープンスペースにしまう事ができます。
大きさの違う2種類を用意したので、入れるものによって使い分けられるのもいいですね!

そして、合せてご契約いただいていた玄関先の姿見がこちらです。
実は設置の際、角を欠けさせてしまって一週間後製作し直して改めて設置をさせていただきました。K様本当にごめんなさいっ!

その玄関先には、ご来店されたときに購入された、コードスツールが!
このコードスツールは、ペーパーコードという再生紙を縒って作った紐で座面を編み込んでいます。
防水加工もしてあり、すごく丈夫なもので、座り心地は最初は硬く感じられますが、次第に体に合せて馴染むように伸びていきます。
大きさや軽さから、そして積み重ねることができるためK様の様に玄関先で使用や、ダイニングでサイドスツールとして人気のある商品です。

盛りだくさんの打ち合わせから、こだわり詰まった製作までこだわり抜いたK様。
「鏡のハプニングもあったけど、素晴らしいものができました!!これはとても自慢できるものになりましたよっ!本当にありがとうございます!!」
と大変お喜びの様子!
K様ありがとうございました!
またK様のこだわりにお付き合いできればと思います!

皆様もご来店し、打ち合わせるときにはこだわりをトコトンお伝えください!
私たちも頑張って応えていきます!

それでは、みなさまのお越しをお待ちしております!



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