横浜市戸塚区M様のお宅へ、tradition table、ベンチをお届けしました。
お引越しを機にダイニングテーブルをご希望だったM様は、耳付のテーブルをお探しでした。
耳とは木で言う白太の部分で、一枚板といわれるものの長手両端についています。木の雰囲気がわかりやすく「でこぼこ」しているのですが、自然な触り心地が良いところです。
耳付の一枚板でダイニングテーブルを作るというのは樹の成長をそのまま形にする事になるので、希望のサイズで制作するというものではありません。
樹齢は木の成長に比例するので、形・サイズは限定されます。
M様のご希望サイズは170cm×90cmで、素材はウォールナット・・・。そこで私達がご提案したのは、3枚剥ぎの耳付テーブル。
ちょっと見ただけでは一枚板に見えませんか?実は、共木(ともぎ)と言って同じ丸太で作っているので、色や木の雰囲気が馴染むのです。耳の部分も印象的で素敵です。
ご希望だったベンチも同じ素材で製作させて頂きました。二枚剥ぎでスタッフからも絶賛でしたよ!
最初にサイズを測りにお部屋に伺った際に、お手持ちのタンスの取手が取れていたので、形状を合わせてお作りしました。・・・そっくりです!言われなければどちらが作り直したものかわかりません!
まだ実は椅子と照明をご注文いただいており、今後お届けする予定です。こちらもまたブログでご紹介させていただきます。
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