ちょうどご新築だったこともあって、家具を探しにみえたのでした。
お友達の家でご覧になった耳付き板の個性的な表情が気になられており、お店に展示してあった耳付き板にも興味津々。そこで、板をお持ちして、実際の雰囲気を見ていただくことにして、また、ダイニングテーブルの後ろにサイドボードもお考えだったので、そちらのご提案資料もお作りして後日訪問となったのでした。
テーブルは実際置いて見るとサイズも雰囲気もちょうど良く、本当はそのまま置いていきたいくらいだったのですが、先日の地震で、お店に立て掛けてあった時に倒れてしまい、負傷したままの状態だったので、一旦持ち帰り、後日お届けすることになりました。
サイドボードも、ダイニングスペースに合せて、キッチンカウンターの下から、スッキリとした引戸タイプのものをお届けすることになったのでした。
遠目からでは分からないと思いますが、同じ丸太から取った、2枚の板を剥ぎ合わせたもの。自然にしか作れない緩やかなカーブが、いつまでも触っていたくなる気持ちいいところです。
合せた椅子は、chair2031の板座と、pepe cbair。
chair2031は、板座でもお尻の形に座面が彫り込まれているので、結構気持ちいいんです。背中の格子も、カーブに合せて1本1本角度を変えているので、ごつごつした違和感もありません。pepe chairは、細身で軽いのにゆったりしているので、男性の方でもしっかり座れます。もちろん、無垢材でしっかりと組んであるので、丈夫です。
着色の無い無垢材だからこそ、バラバラ感ではなく、個性となってくれるのではないでしょうか。
一番右側はパソコンスペースということで、スライドトレイを入れ、引出して使えるようになっています。お手持ちのパソコンがノート型だったので、使わない時はパソコンごとしまっておけるのも便利ですね。
実はこのボード、見た目はすべてウォールナットで出来ているように見えますが、中をウォールナットに近い色のメラミン材を貼って作っているんです。普段見える部分ではないですし、物を入れてしまえば隠れてしまうところでもあるので、コストの調整をするにも有効的なやり方です。
お届けに行った店長も、「カッコ良かった。」と満足げに帰って来ました。
年月と共に変化するこのウォールナットの家具達を、Y様仕様に味付けしていって下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿