川崎市I邸に、壁面ワークスペースをお届けしました。
約1年前に、モンキーポッドの一枚板と箱脚をご注文頂いたI様。その時からデスクが欲しいとおっしゃっていて、今回製作させて頂くことになりました。もともとお持ちのTVボードがありましたので、素材と奥行きのサイズを合わせ製作しました。
TVボード裏には、パソコンなどの配線コードが集中していた為、家具にマルチコンセントを移設し、デスク左下にコードを溜めるスペースをつくり、ボード裏のコード類をすっきりさせました。またコストバランスを考え、全体的に突き板(無垢材を薄くスライスした物を合板に貼った物)の仕様でつくり、デスク天板は、作業をするスペースで直接手が触れる機会が多い場所なので、無垢材を使用しています。
現在、天井梁下と家具の間に隙間があります。家具自体をその場所に、ぴったりのサイズで作ってしまうと入らないので約5mm~10mmほどクリアランスをもって製作し、家具を納めた後にその隙間を埋めていきます。この作業をフィラー作業といいます。今回ご注文時には、ご依頼頂かなかったのですが、実際に納めてみて、やはりぴったりとした状態にしたいという事になり、来週このフィラー作業をさせて頂く事になりました!
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