2011/12/11

O邸一枚板のTVボードお届け

川崎市宮前区O様邸へ一枚板のボードをお届けしました。

今まで使っていたTVボードから買い替えをするので、せっかくならこだわった物を作ろう!とご来店いただいたO様。

ご要望は白木の一枚板でTVボードを作れないかとご相談をいただきました。
残念なことに、たまプラーザ店にはご希望に添える物がなかったのですが、ちょうど東戸塚店にまさにピッタリなイメージの樺の一枚板があったので、早速たまプラーザ店に持ってきてO様に見ていただく事に。
ご来店いただいたO様は一目見て『気に入りました。こちらでお願いします』と、運命的な出会いを果たしたのでした♪

次にこの一枚板をどのようなTVボードにしようかと、デザインのお話しになりました。
最初は片側の耳を切り落として壁にピッタリと付けることも考えていたのですが、表情を殺してしまうのももったいないし、樹の曲がっている部分が配線用の欠き込みとしての役割を果たしてくれるのでと、特に加工せずにそのまま使う事をご提案させていただくと、O様も『同感です!』とご納得!!

また、天板の固定方法も下台とは連結せずに、箱脚を作ってそこに乗せる方法でお作りする事にしました。
開口穴など一切開けず、樹のそのままの表情を生かした使い方に決定!

下台の箱脚に使用した材料も同じ樺の樹でお作りしていますので、天板の一枚板と相性バッチリで、すごく綺麗な仕上がりとなりました。
樺の樹は白太が多く、心材としての赤味部分が少ない樹です。
赤い心材よりも白太の方が量が多いという特徴を生かして作られる家具はキラキラしていてお部屋の雰囲気を明るくしてくれていました。

これからは画面と同じくらいTVボードを見る楽しみも味わって頂ければと思います♪
O様ありがとうございました!

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