東京都荒川区F様邸に特注の座卓をお届けしました。
リビングテーブルというよりは「ちゃぶ台」
今回は、お持ちの茶箪笥に合わせた仕上げになっています。F様は、年代物の茶箪笥をお持ちで、その茶箪笥に合わせた風合いの
座卓をご希望でした。
3rdの通常仕様は、木の自然の色を楽しんでいただく為、
木に色を付けない塗装を基本としていますが、
お話をお伺いしたところ、F様はその茶箪笥をとても大切に
されていて、インテリアはその茶箪笥を中心に揃えたいとの事。
そこまで思い入れのあるものでしたら、合わせて作ってしまいましょう!
と、なるのが3rdです。
早速、ご自宅にお伺いし、茶箪笥を確認。
工場長に、仕上げを託しました。難しい仕事ほど燃える工場長、
今回の仕上げの為に、刃を2枚購入してしまったそうです!
この仕上げ、特徴はふたつあります。
ひとつ目は、「うづくり」 写真では分かりにくいのですが、木目を
際立たせるために、特殊な道具て磨き上げることにより、
木目の凸凹を出す仕上げ方法です。ふたつ目は「アンティーク風仕上げ」ただ色を付けるのではなく、
色を付けた後に、ふき取ることにより、使い込んだ風合いを出しています。
端が少し濃くなっているのが分かりますか?
使い込んだアンティークのような仕上げにはしましたが、
天板下には棚を付け、機能性もばっちりです!
F様にも大変お気に入りいただきました。
今回のように、普段お届けしている家具とは違うデザインでも
お客様の思いがあれば、出来る限り対応させていただくのが、3rdです。
もし、「こんなのは無理かな?」と思うものでも、一度ご相談ください。
きっと工場長が「こうゆうのは手間がかかるよ~」と言いながらも、
楽しそうに作ってくれます♪
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